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Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

mh徒然草;命は平等なのか?

mh徒然草;命は平等なのか?

今日は10月6日です。大型台風25号 は沖縄を通って対馬方面に抜け、今は日本海を北東に移動中で、去年、北朝鮮のイカ釣り漁船がやってきた大和堆辺りに目がありますから、大時化(おおしけ)の中で、今も多くの小舟が波間に漂っているのかしらと気になったのでネットで調べると、今年は北朝鮮の漁船数は大幅に減っているようで、メディアもフォローしていません。mhが思うには、昨年、大勢の北朝鮮漁師が日本海で命を落としたので、小舟で遠海に乗り出すのを断念する人が増えたのだろうと思います。あんな老朽船で4,5日かけてやってきて荒波の中でイカを獲って、甲板でイカを天日干ししていると海上保安庁の船の放水で折角のイカが台無しになり、食糧も燃料も不十分なまま西高東低の西風に向かって北朝鮮まで戻らなきゃあならないんですから、漁船の数が減るのは当然の結果です。

北朝鮮の“イカ釣り”漁船は、疑似餌で釣る方法もあるようですが、実は、正確には“イカ獲り”漁船とも言うべき船もあり、日本では禁止されている流し網でゴッソリ獲るようですね。イカだけじゃあなく、網にかかるものなら何だって獲っていたんです。今回のブログでイカ“獲り”漁船に触れることになったのは、今日、偶然、TVで“シラス料理やシラサギ天ぷらが美味しい!”という食べ歩き番組を見たからです。

mhもシラスは好きです。シラサギはそれ程好きじゃあありませんが、桜エビは好きです。シラスと桜エビとイクラと玉子焼きと緑のえんどう豆(?)をトッピングした五色海鮮丼は、最近食べた記憶がありませんが、思い浮かべただけで食欲をそそられます。で、思ったんですが、日本では、シラスも桜エビも、一匹ずつ釣り上げるんやあなくて、網で一網打尽に獲っているんじゃあないでしょうか。その結果、mhの家の食卓に並び、一箸で10匹以上がmhの口の中に放り込まれたりするわけです。

で~思ったんですが~mhは一箸で10もの命を召し上がっているってことになるんですね。海の中で自由に泳ぎ回っていたかったはずの命を、自分は1回の食事で100以上も奪っているのか!って思ってゾッとしました。

1、2週間前にネット記事で見たのですが、イギリスでは肉屋が襲われて話題になっていました。過激な菜食主義者の団体が、肉屋の商売を邪魔しているらしいです。その裏には薄汚い理由があるとのことでしたが、動物愛護原理主義が起こした事件だと見なしても大方は間違いないでしょう。

どんな動物であれ、その命が大切なのは間違いありません。シラスや桜エビと言えども、何らかの意思と願望を持ちながら海の中で生きているんですから、人間の都合で、突然、その生活を中断され、命すらも奪われるというのは、彼らには理不尽極まりないことだと言えます。動物は殺すべきじゃあないってのは正論だと思います。

しかし、思ったんですが~
命の重みはどんな動物でも同じで、シラスの命は鯨の命と同じ重みだとするなら、そして、シラスか鯨を食さなければmhの命が長らえないとするなら、シラス1百万匹を食べるより、鯨1匹を食べる方が動物愛護精神にかなっているんじゃあないか?熊の命が人間の命と同じ重さなら、熊が人間を殺す事件と比べると、人間が熊を殺す事件の方がとても多いはずだから、熊が人を襲って殺しても大騒ぎするほどのことはないじゃあないのか?

どんな動物にとっても命は大切で、蚊の命すらも蚊にとってはかけがえのない、この世で一番重要なものです。とすれば、血を吸われたからといって人が蚊を叩き潰すのは、軽率に過ぎると言えるでしょう。しかし・・・人間は血を吸われる前に蚊を殺す権利はあるんじゃあないか?それともないのか?蚊の命と人間の命の重さを比べたら人間の命の方がずっと重いんじゃあないのか?いや、それは間違いで、命は重さでは測れないのだから、どんな命も同じだと考えるべきじゃあないのか?

2ヶ月ほど前に「生命の起源の不思議」をブログ投稿したのですが、気になって今、ザっと見直してみると、やっぱり妙なんですね。命LIFEとして取り上げられているのは、動物が主体で、植物の方は軽(かろ)んじられているんです。植物は動物と違って、自由に移動出来ません。太陽の光の方向に成長するといった動きをしますが、それは単なる反応であって意思ではないんだから命はないと言っていいのか?命とは何んだ?mhの命はいつ生まれたと言えるのか?生まれる前はどこで何をしていたのか?シラスの命とmhの命の構成要素はどこがどう違うというのか?命が何でできているのか明確でない以上、命の違いの有無を明らかに出来るのか?

命について考え出すと際限のない疑問が生まれてきます。一体全体、命のことをどう考えるべきなのでしょうか?
キリスト教やイスラム教の教えによれば、一旦生まれた命は、死んでも消滅することはなく、最後の審判で地獄か天国に振り分けられることになってます。そう思いたい人たちが多いので、その考えに縋(すが)っているんですね。
で~尊敬するお釈迦様はどう仰っているかと言うと、諸行無常です。生じたものは滅(めっ)する。命だけがいつまでも存在することなどない!って仰ってます。とても明快です。

mhはこう思いました。
シラスの命も、桜エビの命も、草花の命も、mhの命も、みんな同じものから出来ていて、偶然のなせる業によって異なる形でこの世に生まれてきただけだ。命の重さはみんな同じだ。従って、mhの命もシラスの命と同じように軽いと言えるし、シラスの命はmhの命と同じように重いとも言える。しかし、死んでしまえば、シラスもmhも、同じ命を再び取り戻すことは出来ないのだから、今の命を大切に扱うべきだ。自分の命が大切なら、他の命も大切なのだ。

で~
シラスと蚊の命を、今後は具体的にどう考え、どう対応するかってことですが~
もうシラスは食べない!蚊を殺さない!などと言える覚悟は出来ていませんが~

シラスを食べる前にシラスの命の事を、蚊を叩き殺す前に蚊の命のことを考え、その後に食べるか食べないか、殺すか殺さないか、を決めたいと思います。

All I Have To Do Is Dream - The Everly Brothers - Lyrics
https://www.youtube.com/watch?v=lX0ws6y7p5g

(完)


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