Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

mh徒然草23:完璧に空白な時間

今日は12月26日の金曜日です。いつもなら火曜日しか出勤していない私は、納会があるというので、非定常ですが神田の本社ビルに出勤し、午後3時に始まった納会で仲間と楽しく歓談して、いつものように山手線で品川、そこから京浜急行の快特で上大岡まで来たのですが、その途中で「完璧なまでに空白な時間がある!」ということを体得しました。

その詳細を報告する前に、時間の不思議についてオサライしておきたいと思います。

この世には、信じられないような不思議、小説より奇っ怪な事実、は掃いて捨てるほどありますが、凡そ時間ほど不思議なものはないのではないでしょうか。

時間が定義されることになったきっかけは天体の動きでしょう。古い昔、日の出から次の日の出までを1日と決め、1日の長さを24で割った長さを1時間としました。雨の日は太陽が見えないので不便だ、ということでギリシャやエジプトで水時計が発明され、時間の長さは時の流れと共に客観的に高精度で測定できるようになりました。

Wiki「時間」で確認すると1秒の長さは次の通りです。
「1秒はセシウム133原子 (133Cs) の基底状態にある二つの超微細準位間の遷移に対応する放射の 9,192,631,770(約100億)周期にかかる時間」
(Wiki完)

この定義のおかげで、光の速度と到達時間から宇宙の大きさも高精度で算出できるようになりました。しかし、宇宙という「空間」がいつ始まったのか、については議論もあります。
現在、もっとも広く信じられているのはビッグバン理論で、これによれば138億年前、無の世界でビッグバン(大きな爆発Big Bang)が起き、爆発点を中心に四方八方十六方に物質の元の素粒子が飛び散りました。その量は半端ではなく、ほぼ光速で飛び出した素粒子は、それまで無の空間だったスペース(!?)を移動しながら、雲の様に集まり、星や星雲を形成して現在に至っています。勿論、今の瞬間も我が地球が含まれる太陽系を飲み込んでいる銀河系は、他の無数の銀河とともに宇宙を飛行中で、時間の経過につれて銀河が飛行していけばいくほど宇宙は膨張していきます。そしていつかは、また無に戻るのではないか、という話があります。すると、またいつの日か次のビッグバンが起きて、また宇宙に素粒子が飛び出していく、といった寸法です!

となると、今の宇宙は一体全体、何回目のビッグバンの産物なのか?もし1万回目とすれば、最初の1回目のビッグバンが起きる前の宇宙はどうなっていたのか?も気になります。また、138億年前のビッグバンが1回目だとすれば、その前は宇宙はどうなっていたのか?も気になります。

この心配事と同じで、なかなか答えが見つからない心配事の一つに「時間はいつから始まったのか?」があります。「138億年前から時間が始まった」とするなら、その前には時間がなかった、ということになり「時間がない時間があった!というのはおかしい!」となって、堂々巡りの果てしない議論が続くことになります。

時間を理解するのはかなり高尚で難しいことのようで、ましてや誰にでもわかるように説明しようとしたら「神様が作ったもので人間には理解できないものなのです!」としか言いようがないのかも知れません。

しかし、皆さんも恐らく賛同してくれると思いますが、時間は逆行しません。つまり時間は経過する方向のみに進み、元の方向に戻ることはありません。更には、これも賛同して頂けると思いますが、少なくとも今の世の中では「時間が無い時間」というか、別の言い方をすると「完璧に空白な時間」という時間はありません!我々はいつだって、経過してゆく時間と共に存在しているのです。

それが、そうではない!ということを今日、体感しました、京浜急行の電車の中で、電車が京急蒲田駅を出てから横浜駅に着くまでの間で!!!いつもなら京急蒲田から横浜まで快特で25分くらいでしょう。しかし、今日に限り2、3分でした!間違いありません!

冒頭でも述べましたが、今日は私が勤務する神田のオフィスで納会がありました。3時から、会社の仲間と歓談しながら大好きなビールを何杯も飲み、京浜急行に乗っていたのは5時半頃でした。昼間からビールを飲んで電車に乗ると寝過ごすことがあるので、窓の外を見ながら年が明けた後の初仕事の段取りを考えていました。その時、快特電車は、京急蒲田駅を発つと、一瞬にして減速し、横浜駅に停車したのです!!!

「えぇ!!!寝ていたわけでもなく、考え事をしていたのに!一体全体、何が起きたんだ!!!」

初仕事の検討は頭の中で始まったばかりで、考える間もなく、横浜に到着です!どう考えても「空白な時間」が存在していたとしか思えません、それも完璧なまでに空白な時間です!

脳梗塞で倒れ、病院で回復するまで1週間も2週間も寝ていた人は、目が覚めた時、何故、自分が病院なんかにいるのか、いつここに来たのか、全く覚えがないそうです。
そんな馬鹿な!と思っていましたが、昼間飲んだビールのおかげで、同じような空白な時間が自分にも、こうも簡単に体験できるとは目から鱗(うろこ)でした。

しかし、よーく考えてみると、同じような体験を過去にもしたような気がして、やっぱり、時間というのは捉(とら)えどころがない不思議なものだなぁと思います。

人生の長さは概略80年、日数にすると3万日ですが、宇宙の歴史に比べればあっという間とも言えるし、宇宙の歴史がいつ始まったのかも定かでないとすると、人生の長さを宇宙の歴史を物差しに計るのも意味がない、という気もします。

「空白の時間」の長さが何分だったのか、はたまた何日だったのか、体験した人には全く判りません。となると、まだ体験したこともない死後の世界の長さを推察することなんてできる訳がありません。そんな不思議な、後戻りしない時間の流れの中で生きている我々は、誰もがみんな、価値のある人生を送っている!と言えると思います。
Sailing
https://www.youtube.com/watch?v=jQCMNXx8y6A
(完)

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コメント


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mhさん、大丈夫ですか!?

「時間がない!!時間がない!」は、私の口癖ですが

それは、時間を有効活用して、無我のない生活を心掛けているから~です。
他人から言わせると・・・
「貴女、よくそんな時間があるわね!?」と驚かれる事が、シバシバ~
時間の使い方って、人それぞれですが~
時間は、誰にも平等に与えられているはずです。

mhさんが、経験した
>窓の外を見ながら年が明けた後の初仕事の段取りを考えていました。
>その時、快特電車は、京急蒲田駅を発つと、一瞬にして減速し、
>横浜駅に停車したのです!!!
  エッツ、それって~減速でなくって・・・加速でしょう!?
  それに「今日に限り2、3分でした!間違いありません!」だなんて
  御戯れは、お止めなさい!!
  有り得ないです。白状しなさい!!
  ただ単に~酔っていたんでしょう!!

monalisa | URL | 2015-02-01(Sun)21:15 [編集]


Re: mhさん、大丈夫ですか!?

白状するも何も、空白だったんですから、コメント仕様がありませんねぇ。
外出してから戸締りしたか、玄関の鍵をかけたか、ガスを止めたか、全く覚えていないこともありますが、鍵をかけた、と思っていても実はかけていなかった、とでもいうのなら、いよいよボケてきたかな、と反省しなければなりませんが、全く覚えていない、というのは、やっぱ空白の時間を送ったことになると言えるでしょうから、私だけではなく、誰にでも平等に起きている現象ではないかと思います。

貴女は忙しく動き回っているようですが、後で振り返ると、何を何故いそいでいたのか、忘れていることが多々あるのではないかと思います。ゆったり過ごす時間、アーモンド畑でのんびり本を読んで過ごす瞬間、を持つことをお勧めします。

mystery hunter | URL | 2015-02-02(Mon)10:08 [編集]