Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

mh徒然草27:日本から中国への無償援助

今日1月5日のニュースによれば、日本は国連の非常任理事国に加わろうと努力しているとのこと。アメリカの言いなりのような結論しか出さぬ国が拒否権を持たぬ非常任理事国になっても大した意味はなく、無駄なロビー活動をして特に中国・韓国など、日本を嫌っている国から馬鹿にされるようなことをするのは止めた方が好いと思います。国連も、第二次大戦の戦勝国が身勝手に拒否権を発動して当初の理想とは程遠い状態で、戦後70年を迎えた今、そろそろ見直されるべきでしょう。

ところで日本はアメリカの半分くらいのお金を国連に上納しているようです。中国の2倍です。
「2012-14年 国連通常予算分担率・分担金」(2014年))
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このお金は当然、国民の税金や国債(借金)から支払われ、政治家がポケットマネーで負担してくれるのではありません。年間300億円ですから、国民一人の負担は年300円で、大した金額ではないかもしれませんが、300億円なら世界に貢献できる使い道も沢山ありそうですから、よその国から大して感謝されないまま国連に貢(みつ)ぎ続けるのは考え直すべきでしょう。

一方、GDP国民総生産はどうかというと、アメリカ、中国に続いて日本は第3位です。
「2013年の名目GDPランキング」
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また、軍事費のランキングを見ると、アメリカは断トツですが、2位の中国は10兆円で、3位以下を大きく引き離し、6位の日本4兆円の2.5倍です!
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(mh:他の情報では1アメリカ、2中国、3イギリス、4フランス、5ロシア、6日本になっていました。アメリカ、中国、日本だけ見れば順位は上の一覧表と同じです。)

このような日本が、中国に有償、無償の資金援助ODAを続けているのです、何十年間も!

ODA(政府開発援助Official Development Assistance)には次の3つあるようです。
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「円借款」は低金利で貸し出しているものですが、「無償資金協力」「技術協力」は全くの善意で、中国発展のための寄付のようなものです。

しかし、一人当たりの生産額は日本よりもまだ低いと言うものの既に国民総生産は日本を抜き、軍事費は日本の2倍以上の10兆円もつぎ込んでいる中国に、なんで無償資金援助を続けているのでしょう?その相手から、尖閣諸島やレア・アースでの嫌がらせや、中国に進出した企業への暴動、などを受け、かつ、軍国主義の復活か!などと非難されているのですから、一体全体、日本の外交関係者は何をしているのか、気の短いmhは歯がゆくてなりません。

確かに、日本には非難されるべき所があります、特に安倍首相の「あの戦争は侵略戦争ではない」という太平洋戦争関連の発言は、国民の大半が同意できるものではないでしょう。

侵略戦争でなかったのなら、何のための戦争で、誰が仕掛けた戦争なのか、何故、他国の地で他国の人と殺し合いをしたのか、説明してほしいものです。

そんな安倍首相の意向、ということではないのは間違いありませんが、安倍首相に限らず、これまでの日本政府の中国に対する対応は理解しかねます。安倍首相に言わせると中国を侵略したことが無い日本が、一体全体、何故、国民総生産が日本を抜き、そのお金をつぎ込んだ軍事力で日本を脅かすようになった中国に、無償の援助を続けねばならないのか?

調べたら、昨年2月のネット記事で「無償援助は300億円から140億円に」減った、との情報が紹介されていました。
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中国の成長に伴い、見直されるは至極、当然です。しかし、まだ続けているというのには、やはり、なにか理由があるんでしょうねぇ。

無償援助を打ち切ると、嫌がらせをされかねない、例えば、日本企業の中国進出を禁止するなど、誰が考えても理不尽な仕打ちを日本にだけする、って可能性はゼロではありません、あの中国ですからね。

しかし、それにしても、もっと毅然とした態度はとれないもんですかねぇ、日本は。やっぱ、とれないんですねぇ。それは国民性とも言えるのかもしれませんが、中国に対する日本のダラシナサは、あの太平洋戦争で中国に侵略して多くの中国人を殺したことに対する反省が中途半端でかつ不誠実だからではないかと思います。まさか、中国人も死んだかもしれないが、こっちだって大勢死んでいるんだからおあいこだ!なんて言うつもりはないでしょうね。もし日本が中国大陸まで出張(でば)って戦(たたか)いを仕掛けなかったら、あの戦争はなかったんであって、中国人だけでなく、大勢の日本人も死ぬこともなかったんです。

太平洋戦争は侵略戦争ではなく、日本に正義があった、と考える人は安倍首相を除けば少ないでしょう。だったら謝ればいいのに、それは癪だから、代わりに無償援助でお茶を濁しているのだと思います。しかし、中国は、無償援助は当然のごとく受け取り、その上で、日本の行動のあれこれを非難したり、嫌がらせをしてきたりしているんですから、何て言ったらいいのか、中国に嵩(かさ)に懸かって攻めまくられている日本の外交は二流だと思います。それもこれも、太平洋戦争に対する決着・見解を曖昧(あいまい)なまま放置しているつけが回ってきているのです。
Animals - house of the rising sun (with lyrics)
https://www.youtube.com/watch?v=NU3KELkd-zY
(完)
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