Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

mh徒然草28:原油安の行先は?

1月9日のワイドショーで経済評論家が原油安について解説していました。結構、TVに出演している評論家で、銀行か証券会社のシンクタンクのメンバーではないでしょうか。
原油価格の動向をネットで見たら去年1月の価格を100として1年後の今年1月は50ですから半額になったのですねえ。
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理由はシェール・オイル/ガスを中心とした新興勢力(アメリカ、メキシコ?ブラジル?オーストラリア?)の台頭で、OPEC石油輸出国機構は価格低迷による収入減を石油増産で穴埋めしようとして増産し、その結果、市場にガスや石油がダブダブと流れ出したので価格は更に下がっている、というのが理由のようです。つまりチキンレースで、どこかが倒れるまで競走が続く、と言った感じのようで、事実、倒産するシェールガス会社も出ているとのことでした。

そこに資源大国ロシアの通貨危機が重なり、世界経済は混沌としているようです。ルーブルは急速に価値を失い、ロシア国民はルーブルをドルに切り替える作業に大童(おおわらわ)とか。1ルーブルの価値はこの1年で0.027USドルから0.017USドルに、つまり37%も低下しています。
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ロシアは債務不履行(借金返済不能で倒産)になるかと思いきや、外貨準備量はかなりあるようで問題はないだろうとのこと。

日本円も確認したら、1円の価値は0.0097USドルだったのに今では0.0084UDドルで、この1年で13%価値が減少しました。
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しかし、日本の方がロシアよりも債務不履行(恰好よく言うとデフォルト)に近いというか、既にデフォルト状態だと思います、私の感覚では!

で、このように大きな原油価格の変化は、一体全体、世界経済に何をもたらすのか?
今日のTV番組の狙いはこれを解説することだと思っていたのですが、結局「好く判らない!」ということが判りました!!!

原油価格が下がる⇒景気が好くなる⇒バブルが起きる。⇒景気低迷
原油価格が下がる⇒物価が下がる⇒金融緩和する(インフレに誘導)⇒景気低迷
の2つのパターンしか解説してくれないんですねぇ!

つまり「原油価格が下がると景気が低迷する」しかないって言うんです!!!
じゃあ、原油価格が上がると景気は好くなるのか?少なくとも原油輸入国の日本では景気は悪くなるんじゃあないですかねぇ?

つまり、原油価格が上ろうが下がろうが、景気は悪くなる、という結論のようで、これで一体、あなたは著名な経済評論家なのか?と問い質したくなるのは私だけではないでしょう。

しかし、為替もそう、景気もそうですが、結果論ではもっともらしい理屈を付けて解説できても、正しく予言する、つまり正しく見通す、のは不可能に近いことのようですね。これは過去の実績からも言える真理のようです。平たく言えば、一寸先は闇で、誰も判らないのです。

あなただって、今日は元気かもしれませんが、明日、突然、病に襲われたり大怪我をすることだって十分あり得ます。ということは、毎日、人生を楽しんでおかないと後悔する、ということでしょう。

経済についていえば、日々の変化に逐次対応していくしかない、というのがmhの結論です。情報を分析し、どう行動するか、という検討を不断で行っていないと、気付けば取り返しがつかない状態になっていた、という可能性が高いと思います。今の世の中、世知辛くて、黙っていると貧乏人はどんどん貧乏人にされてしまいます。だからと言って、株だけは手を出さない方が好いだろう、というのは私の現時点での持論で、まぁ、外れている可能性もありますから、信用せずに、ご自身でお考えになり行動して下さい、お釈迦様も仰ったように。
「考えよ」「執着するな」「それが最善だ、と思い込むな」
Culture Club-Do You Really Want To Hurt Me-Lyrics
https://www.youtube.com/watch?v=5mtTuXEh9vo
(完)

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