Mysterious Questions In The World

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Mh徒然草32:欧州におけるイスラム移民の排斥運動

今日(2月5日)は中近東で暴挙を働いているイスラム国に湯川氏、後藤氏が殺害されて1週間程経過したところですが、ニュースによれば、フランス、ドイツ、ノルウェーなどでアラブ系の移民を排斥するよう政府に働きかける市民運動が激しくなっているようです。

このデモは欧州各国に溜まっていたアラブ系移民によるイスラム教拡大運動や、欧米文化と異なるイスラム文化に対する恐れのようなものが、とうとう抑えきれなくなって起きたのであって、2名の日本人の殺害や、これに続いておきたヨルダン人パイロット焼き殺し事件との関係はない、とTVで解説されていました。

ドイツで行われたアラブ系移民排斥デモについてメルケル首相は「人種差別であり、デモを許容することはできない!」とデモ参加者に警告していました。
片や、これまでイスラム教徒に特段の反感を持っていなかった人が「イスラム国から逃れてやってきたのに、我々の社会に溶け込まず、イスラム教が唯一の宗教だという考えを押し付けてくるので恐ろしくなってきた。いつか、何か大きな問題を起こすのではないか、と思うようになったので今回はデモに参加した」とTVカメラに語っていました。

イスラム教徒にもいろいろな人がいて一概に言えないのは勿論ですが、以前にもお話ししたように、イスラム教徒は日本人の仏教徒などよりずっと信心深く、コーランの教えに忠実に生きています。世俗化したイスラム教もありますが、事があれば原点(原典)に戻る、ということでコーランの記述が最優先される可能性がありますから、すると「アラーの外には神はなし」となり、「アラーを非難する者は死に値する」となりかねません。

日本に暮らすイスラム教徒は少ないのでイスラム教のもつ問題点が語られることは少なく、「イスラム教だからといって排斥してはならない」というドイツのメルケル首相の考えに賛同する人が圧倒的に多いと思いますが、イスラム教徒が身近に大勢暮らすようになると、日常生活で些細なトラブルも起きたりして、やっぱり排斥すべきだ、と言い出だす人が増えてくるのは必定だと思います。(イスラム教徒でなくたって、異なる考えの人が一緒にいれば、何か問題が起きますからね。)

ドイツでイスラム系移民排斥デモに参加している人が「ドイツの風土に合わせることが出来ないなら、生まれた国に戻れ」と言っていましたが、生まれた国では生きていけないからドイツに移った、という気の毒な境遇の人がほとんどですから、そんなに冷たいこと言わなくてもいいじゃあないの、という気もしますが、考えれば考える程、難しい問題だと思います。

しかし、日本は、人ばかりでなく、地下資源や食糧資源も乏しくて、海外から石油、鉄鉱石、大豆、小麦などを輸入しない限り、経済どころか生活すら維持できません。つまり、いやが応でも外国とお付き合いするしか生きていく道はないのです。としたら、どんな国のどんな人と、どんなお付き合いをどのくらい深く行うか、は重要な課題です。

日本は、外国とお付き合いする姿勢を持ち続ける必要があります。普段は冷たくしていて、必要になった時だけ「助けて下さい!」ってお願いしても「いいですよ」って言ってくれるとは思えませんからね。今、日本人の好感度は世界でも高いと思いますが、韓国や中国では低下していますから、改善が必要だと思いますねぇ。

よい関係を維持するには、常日頃から相手にたいする関心を持つことが、まず大切だと思います。ということで、今後も、私mhのブログ「世界の不思議」をご贔屓(ひいき)頂くよう、よろしくお願い致します。

Mariah Carey - Without You (With Lyrics)
https://www.youtube.com/watch?v=J8vZUqxlW88
(完)

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