Mysterious Questions In The World

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mh徒然草―49: 中国富裕層の移民

今日(7月11日)のモーニングショーTV番組でカナダのバンクーバー近くの町で中国人問題が起きているということで現状のレポートがありました。市民の45%が中国人で、中国語しか通じないスーパーやお店が並んだ一角があり、学校でも英語と中国語で授業が行われていました。朝になると大勢の中国人が町の中心広場に集まって太極拳をしています。

この状態にもともとから住んでいる白人系住民は不満を持っています。中国人の多くは英語を喋らず、かつ中国人同士で社会をつくって地元の人達との交流に加わることが少なく、仲間として迎えるには違和感があるというのです。

カナダに移住する中国人は、カナダ政府が決めた移住制度に適合する人です。現時点では1.6億円の財産に加えて8千万円をカナダに投資していることが移住を認める条件です。この条件は他の外国人に対しても同じで、現在6万5千人が申込みを終え、ウェイティグ・リストに名が記載されていますが、その3/4が中国人です。

しかし、中国系の移民が急増して元の住民との間でトラブルが起きている状態から、カナダ政府は移住条件の見直しを行う計画だとのことで、大勢の申込済み中国人が北京の中心にあるパーク・ハイアット北京61階の移民コンサルタント業者のオフィスに押しかけ、予約通り移住させるか、損害賠償するよう掛け合っていました。

移住できずにいる中国人の一人は次のように言っています。「我々は十分なお金があるので、どこで暮らしても問題はない。でもカナダの自由がほしい。」

中国人の貧富の差は想像以上で、お金持ちの多くは共産党員または役人または国有企業との関係で成金になった人達だと思います。このような、他の人達の犠牲を足掛かりに得たお金で海外移住してしまおうという人が大勢いる中国と言う国は、小さな島に暮らす小国日本の国民には理解できない不思議な国ですが、何度もブログで紹介させて頂いたように、欧米諸国では問題が出ることも承知の上で外国人の移民を受け入れています。移民は問題も持ち込みますが、国の経済を活性化し文化を多様化してくれるというメリットもあります。そして何よりも自国を捨ててでも他国に移りたいと希望している人々を救うことになっているのは間違いありません。

子供の数が減少し、老齢化して衰退していく日本でも好いから行って働きたい、と思ってくれる人で、働く体力と知力があり、日本語の学校に子供を行かせることに同意し、当座の暮しを支えるだけの資金(1千万円もあれば十分でしょう)がある人は受け入れてもいいのではないかと思います。それすら行わない日本という国は、お金も体力も知力も持ち合わせていない経済難民でも人道的立場から受け入れている欧米諸国から見れば、心が狭い、極東の小さな島国の利己主義国家という評判と扱いしか得られないでしょうし、国際貢献などが欧米並みに出来る訳がありません。

カナダの中国人移民についてのニュースは次のURLにありましたので、ご興味があれば英語勉強ということでご覧ください。
http://www.theglobeandmail.com/news/world/rich-chinese-angry-over-cancellation-of-canadian-immigrant-program/article17269390/
El condor pasa
https://www.youtube.com/watch?v=CNbltoivskc

(完)

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