Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

mh徒然草―50: 何に投資すると好いか?

今日は7月13日、ギリシャの財政再建策に対するEU加盟国の支援がどうなるのか、先週までの1ヶ月で30%も下降した中国株価は中国政府の強引な施策で数%の上昇を取り戻したが、今後はどうなるのか、その影響で日本経済はどうなるのか、という話題がTVのニュースやワイドショーでは持ち切りです。これは、経済がグローバル化し、世界の片隅で起きる事象が直ちに世界中に伝播するようになったことの現れです。

ギリシャの経済が他力本願で当てにならないことや、中国の株価がバブルで支えられていていつ破裂してもおかしくないことは誰もが知る事実で、何も今更ガタガタ騒がなくたって、という気がしますが、マネーゲームを商売にする経済人などが、騒ぎを起こして一儲けしようと企んでいることも考えられますから個人投資家は注意が必要だと思います。

以前もお話ししましたが、株価が上昇したり下降したりする、つまり株の売りや買いが行われるってことは、売り買いを仲介する証券会社にとって利益となります。彼等には売買のたびに手数料が入り、この手数料は株価が上ろうが下がろうが、とにかく売買金額の大きさで決まりますから、証券会社としては売り買いを加速する方向で顧客に提案します、今が買い時ですよ、今売って利益確保したほうがいいですよ、ってな具合です。当然、株価が乱高下した方が売り買いも多いでしょうから、証券会社の利益は膨らむことになります。

中国では退職金も株に投資し、それだけでは投資金額が不十分だということで借金までして株にのめり込む人も多いようですが、彼等を金の亡者だと冷たく非難出来るほど日本人が金にきれいだということは、勿論、絶対、ありません。猫も杓子も株価や為替の動きに一喜一憂しています。

しかし、そうまでしてお金を稼いで一体何に使おうというのでしょう?稼いだお金を使うのなら世のためになるでしょうからまだしも、使わずに再投資して更にお金を稼ごうという人の方が多いのではないかと思います。結局、稼いでも稼いでも、使う事は無く、そのうち、大きな損失を出せば、勿論、お金を使うチャンスも無くなります。

お釈迦様も仰ったように、人はいつかあの世とやらへ行かねばなりません。死ねば稼いだお金は子や孫に引き継がれていくのでしょうが、西郷隆盛が自身の詩で述べたように「児孫(じそん)のために美田を買わず」という言葉もあります。やはりお金は有効に使うのが好いと思います。

そもそも財産としてお金を残すにしても、円で残していても30年後、円安で紙くずになっている可能性もあります。ならばドルで、ということで外貨にしていても、ドルが破綻していることだってあり得ます。凡そ経済なんて浮き沈みですから、当てになりません。ならば金塊にして持つのはどうか?残念ながら、我が家には何十年も前に爺さんが買って箪笥にしまっていた100grの金しかありませんが、1Kgの金塊(1グラム5千円としたら5百万円相当)を幾つも持っている人も多いのではないかと思います。昔、ユダヤ人は、世界のどこででも換金できる資産として現金は金やダイヤモンドに換えて身に着けていたという話がありますから、金や宝石は現金よりも頼りになる資産かもしれません。

しかし、それだって、死んでしまえば意味がありません。よって、死ぬまでに、有効に使うことをお薦めしているわけですが、ならば何に使うと好いか?それが肝心です!

我が女房殿は和服に傾斜投資しています。しかし、団地の狭い部屋の箪笥には既にかなりの和服が溜まり、買ってもしまう場所がないので、和服に関心が薄い娘に払い下げては新たな和服を買うという始末でしたが、流石に最近は、それが馬鹿らしいことに気付いたようで少し収まっています。しかし、次に何を仕出かすのか、動きが掴めず、不気味です。

私の方は既に決まっていまして、足腰が立たずに人のお世話になることを想定して、老人ホームの入居費と生活費、それに子供達への若干の遺産金、を差し引いた残りは自分のために使いたいと思っています。何に使うか?金塊や不動産に投資したら使ったことにはなりません。旅行で使うつもりです。旅行をすると、一人でゆっくり過ごす貴重な時間がとれるし、感銘を受ける景色や人に出会えるし、足腰の鍛錬になるし、事前に目的地に関していろいろ調べ、新たな歴史や事実を現地で学ぶことでボケ防止にも効果があります。体と頭さえしっかりしていれば、俺おれ詐欺にもひっかかり辛いし、自分の足で歩いて区役所に行き、生活保護の申請書を提出することだって出来ますから、万一資産が無くなってしまっても衣食住で困ることはありません。

I Will Always Love You
https://www.youtube.com/watch?v=H9nPf7w7pDI
ホイットニー・エリザベス・ヒューストン:享年48歳、2012年カリフォルニア州ビバリーヒルズのホテルの浴槽で斃れていました。コカインによる心臓発作が原因のようです。
映画The Bodyguard (1992)でも歌われていました。主演Kevin Costner(フランク役)、Whitney Houston(レイチェル役)。映画は次のURLで楽しめるかもしれません。
(当初張り付けていたURLでは消去されていたので、新しく見つけたURLに変更しました。(8・14mh)
https://www.youtube.com/watch?v=IqlFX4KDACE
(完)

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