Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

ナイル・クルーズの不思議

エジプトに行ってきました!!!
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今回はクルーズ船「プリンセスサラー号」に4泊、最後の1泊はカイロのホテル、あとは飛行機内での睡眠2回という8日間の旅でした。クルーズの体験は初めてですが、感激しました。憧れのナイルをクルーズですからね。
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文字通りの動くホテル。ナイルなので海と違って波はなく、揺れは少なく、寝ている間に次の観光スポットの近くまで移動してくれます。桟橋についたら馬車か徒歩で遺跡に出かけ、船に戻れば昼食、夕食、そして勿論、朝食も楽しめます。荷物は4日間、自分のキャビンに置きっぱなしですから、バスや電車や飛行機で荷物を運びながら移動して観光する旅行とは全く異なり、格段に快適でした。ということで今回のブログではナイル・クルージングを中心にご報告しましょう。

成田からナイル中流の町ルクソールLuxorに飛んで、到着したらすぐにカルナック神殿を見学。その後でクルーザーにチェックインして昼食。午後はルクソール神殿を見学し船に戻って夕食を摂った後は船内のホールでベリー・ダンス・ショーの観賞です!
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Wiki:ベリーダンス(Belly dance、あるいはbellydance)
中東およびその他のアラブ文化圏で発展したダンス・スタイルを指す言葉であり、これらを呼称するために造語された西洋の呼称である。(mh:bellyは英語で「腹(はら)」の意)

ネットで見つけた上の写真のように、アラビアン・ナイト調の、艶(なま)めかしい半裸の女性が音楽に合わせて腰を振りながら踊るんだろうなぁって期待していたのですが・・・エジプトのベリー・ダンスは私のような俗物の妄想からは大分異なっていました!後であげるDigibookでご確認下さい。

出発前のブログで「アスワンダムの下流から上流に、どんな手段で移動するのか?」調べてご報告することをお約束していましたので、まずはそれを果たしておきたいと思います。

つぎの写真は旅行会社が出発1週間前程に送付してくれた「最終旅行日程表」です。
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4日目は「プリンセスサラー号」で泊まり、その翌日の日程ですが・・・
5日目は都市名「アスワン」、時刻「08:00」、交通機関「船」、スケジュール「~アブ・シンベルへ向けて出港~(300Km)」とあります。
途中でアスワンハイダム見学して、都市名「アブ・シンベル」、時刻「11:00」、交通機関「バス」、スケジュール「着後、【世界遺産】《アブ・シンベル神殿観光》・・・」

どう読んでも「プリンセスサラー号でアスワンからアブ・シンベル神殿に向かう」としか取れない内容(?)です。勿論「300Kmを船で3時間(8時~11時)っていうのは怪しいなぁ」と、さすがのmhも気付いてはいました。結局、どのようにダムを下流から上流に抜けるかは現地で確認するしかないということで確認してきたのですが・・・

その前にご参考として3日目、クソールを出航して夜に通過したエスナの水門Esna Lock Gateについてご紹介しておきましょう。ルクソールからナイル沿いに約40Km上流にあります。
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水門はナイル両岸を結ぶ道路として利用されていて、船が通過するのは西側(写真で左側)に設けられた橋の下です。通路は2本。上りと下りで使い分けているのかも知れません。

方式はパナマと同じ閘門(Lock Gate)で、夕食を摂っていたら「エスナの水門に来ましたよ!」というので慌てて食事を切り上げ、最上階の甲板(デッキ)に登ると、既に船首には人が集まっていました。

次の写真は船首が丁度、橋の下を通過しようとしているところで、下流側の扉(左側に白い服を着た監視人が何かに腰かけて見ています)に差し掛かったところです。
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ネットで確認すると、ナイルクルーズ船の大きさは統一されていて、2つの扉の間に2隻が長手方向に並んで入る寸法になっているようです。

下流側の扉を通過し終えた頃、慌てて船首から船尾に走って船の後方の様子を撮影しました。
橋の手前側の扉が閉じていくのが判ります。
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下流の扉が閉じ終わるや否や慌てて船首に戻ると、わずかに開いた上流の扉の隙間から水が流れ込み始めていました。
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上の写真で通路側壁の濡れた部分の高さは水面から4m程度ですから、ゲートの上流と下流の水位差は5~6mだと思われます。

扉が完全に開き終えるまで船は待機しています。
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扉が開いたら通路を抜け出して水門を通過し終えました。
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ご参考にGoogleEarthで見つけた写真を載せておきます。
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No.2
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No.3
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で~、アスワンダムはどんな方法で通過したのか???

皆さまも既にお気づきかも知れません。アスワンダムは船では通れませんでした!!!やっぱりねって感じです。我がプリンセスサラー号はアスワン・ロー・ダムの下流で、アスワン市街が広がるナイル東岸に停泊します。翌朝、バスに乗り込んでナイル東岸の町中を5分程移動したらアスワン・ロー・ダムの道路を通ってナイルを渡り、今度はナイル西岸を5分程移動して上流側のアスワン・ハイ・ダムを見学。その後、砂漠の中の道路を移動して約300Km上流のアブ・シンベル神殿に向かったのです、勿論バスで!

エジプトの遺跡については既にブログで紹介したYoutube情報以上のものは余りありませんでした。ということで今回は現地で買ったお土産をご披露しておきます。

エジプト綿のTシャツ。私の苗字のカルトゥーシュCartouche入りです。
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カルトゥーシュとはヒエログリフで書かれた人名を縄の環で囲んだもの。最初の黄色いエジプト十字はアンクと呼ばれる「生命」を表す単なるおまじないで、その下の赤い鳥から私の苗字が始まります。
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最後の2つ、つまり「手」と「鷲」はDとAで「田」だと判ります。
模様は刺繍ですから洗濯しても、色は薄くなることはあっても模様が取れてしまうことはありません。値段はカルトゥーシュ付きで20ドル。来年まで着るチャンスはありませんが、なかなか好いお土産だと思います。

次は駱駝の香水瓶とラムセスの石像です。
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香水瓶の中の黄色いものはサハラの砂でアブ・シンベル神殿に向かう途中の砂漠で採りました。このお土産の価値を理解できる者は現地で砂を採取し、現地の香水ショップで瓶を買った私だけでしょう。他の人に話しても「ふぅん、そうなの」って程度の反応でしょうし、事実、我が女房殿は「あっ、そう」と言っただけです。

ラムセス立像は片足を前に出して歩き出そうとしていますので生きている姿を示しています。この姿ではなく、左右の手を胸の前で十字に重ね、両足を並べて立っている像も沢山見かけますが、こちらは死んでいる人を表します。像のお土産はアブ・シンベル神殿近くのお土産屋で買いました。高さ20cmほどで、石で出来ています。60USDだっていうので20USDでどうか、と言うと直ぐにOKと言ってきました。恐らく適正価格は5USD(600円)程度だと思いますが、我々10人のツアーが訪れた時、アブ・シンベル神殿には他の観光客はゼロでした!つまり、アブ・シンベル神殿全体が我がグループの貸し切りだったってことです。アスワンまでクルーズで来ても、そこから片道3時間をかけて砂漠を移動してアブ・シンベル神殿を訪れる観光客は意外に少なく、特に今は、エジプトの治安が悪いという印象があって観光客は全体的に4分の1程度に減ってしまっているようで、お土産屋さんの多くは店を閉めていました。それで、ついつい買ってしまったというのが実態です。

次はネフェルティティの胸像(30USD)と銀製のネックレス(130USD/2個)。
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ネックレスは金Goldかダイヤでないと我が女房殿のお気に召さないのですが、金のネックレスは高価な上に色彩的な魅力が少ないものばかりだったので、娘とお揃いのお土産として買うならこんなところが妥当だろう、と思って買いました。装身具は気に入ったものを自分のために買うのが一番だと思うので、お土産としては不適当だったのですが、がさばらないし、安っぽくもないので、こちらの誠意は伝わり易いですから、あげても使わないかも知れないけれど、取り敢えず買っていくという選択も悪くはないでしょう。

次はギザで撮った唯一の集合写真。右端の緑のシャツの人は手を胸でクロスしていますが、このスタイルが古代エジプトの死者を表します。mhはっていうと死者の隣の老人です。
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左から4番目の女性がメンバーで一番若く、40代前半でしょうか。整形外科医で、国境なき医師団の医師として今年、イエメンに3ヶ月ほど行ったと言っていました。その時はソマリアから小さな船で大きく揺れながら40時間かけて紅海を渡ったとのこと。国境なき医師団は、全くのボランティアのようですね。通常は病院などで勤務する医師で、事があれば、そしてその時に数か月の休暇が取れるなら、医師として現地に行く契約を結んでいるようですが、現地に派遣されている間は病院からの給料はゼロです!!!国境なき医師団からは移動費用や現地駐在実費しか支給されないので月収1百万円程x出張月数のお金が入らないってことで、それでも身の危険が高い紛争地に出かけていく医師の気高い精神には頭が下がります。私は毎年合計3~5万円を、その時の気分で、国境なき医師団、ユニセフ、国連難民高等弁務官事務所に寄付させて頂いていますが、噂では寄付金の数10%が団体の管理費や人件費に使われてしまい、本当に困っている人に渡る金額の率では国境なき医師団が一番高いようですから、これを機に、来年からは寄付金を若干増やし、全て国境なき医師団に集中寄付しようと決意した次第です。

最後に4泊したクルーザー「プリンセスサラー号」関連の写真をデジブックでご紹介しましょう。無料会員なので11月23日には消去されてしまいますが、悪しからず。エジプトは治安も段々と回復してきました。皆さまも是非エジプトを訪れてナイル・クルーズと5千年の史跡を堪能されることをお勧めします。

デジブック
http://www.digibook.net/d/6d04e157b18f3ee07a4a1411766dc559/
(完)
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コメント


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デジブック、拝見!!

期待外れのベリーダンス・・・笑ってしまいました。

エジプト・カイロ近郊の「ギザの3大ピラミッド」近くで23日、爆弾が爆発し、警官2人を含むエジプト人4人が負傷した・・・というニュースがありました。

現場はピラミッドから約1キロ・メートル北で、日本人を含む外国人観光客が利用する高級ホテルが集まる地域だそうで・・・遭遇しなくてよかったですね。

monalisa | URL | 2015-10-26(Mon)07:33 [編集]


Re: タイトルなし

また爆弾騒ぎがあったのは知りませんでした!現地ではクルーザーに4泊し、観光スポット(ほとんど全てナイル河岸近くです)に行くために下船する時はカードを貰い、その先はポリスが2人ついて我々12人(メンバー10+添乗員+ガイド)を警護してくれました。

ギザのピラミッド・スフィンクスも、カルナックやホルス、アブシンベルの神殿も、素晴らしかったです!Youtubeで見終えているものばかりですが、百聞は一見に如かず。映像と実物の差も100倍以上です。一度行ってみることをお勧めします。

クルーザーの旅は荷物の移動も不要だし、とくにナイルはクルーザーが停泊した所から徒歩または馬車で5~10分で観光地ですから本当に快適でした。

別件ですが、今日は、神田の会社に行きました。暫くは月1~3回、岩手の工場に技術支援で出張することになりそうです。

mystery hunter | URL | 2015-10-26(Mon)17:45 [編集]