Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

チベットの不思議Part-3/5

(警告)
今回のブログも・・・長いです。
最後まで読んで頂くには20分以上必要かと思います。

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初冬・・・「チベットの1年」の撮影開始から半年が過ぎた。
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この時期になると気温が零下の日が多くなる。チベットの冬は寒く、晴れの日が多く、空気は澄み切っている。
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日は短くなり農家は畑仕事から解放されて暮らす。
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仕事が少ないこの時期はチベット人には巡礼の時でもある。(mh:ラサ・ポタラ宮前です。)
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祈りを捧げ、前世での過ちを償うのだ。
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この時期は、厳しい寒さと希薄な空気も手伝って、年寄りだけでなく若者にも、健康維持が大変な季節だ。医者は一年で一番忙しい。

今回のエピソードでは・・・
農村の若い医師ラームーLhamoの病は西洋医学でも治らない。
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前世の悪いカルマ(karma業ごう)のせいではないかと彼女は考えている。
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ギャンツェGyantseでは5歳の少年オザOzerが心臓病で病院に急いでいる。
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夜が明けるまで生きていられないかも知れないと家族は恐れている。
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ギャンツェの町のホテル・オーナーのジェンザンJianzangは奥方と車の中だ。
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新しい事業を始めようかと考え、危険を冒してチベット高原を横切る旅に出かける。
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しかし、この時期、車での移動は危険だと直ぐに気付かされることになる。
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そして・・・年の瀬が迫り、誰もがチベットの正月ロゥサLosarを祝っている。
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A YEAR IN TIBET: Faith, Hope and Charity
チベットの1年:信仰、希望そして慈善
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チベットで3番目に大きな町ギャンツェ。年の瀬が近づいてきた。
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僧院は町の人々の生活の中心を占めている。
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人々は僧院に集まり、僧侶と一緒にチベット新年ロゥサLosarを迎える準備を始めた。今年の正月は西暦では2月だ。
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新しい旗柱に入れ替えるため、古い旗柱を下し始めた。しかし作業は危険で、事故も起きやすい。
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ツルトゥリムは僧院の副院長だ。手に余るトラブルが起きないか心配している。
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「今やっているのは「祈祷旗の儀式」で、古い旗柱を下しているところだ。」
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「儀式担当の僧侶や町の関係者で構成された委員会のメンバーが、ロープを弛めて旗柱を下して・・・」
しかし、今年は上手くいかなかったようだ! 地面に近いところで、バタンと倒れ落ちた!
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正月を迎える祭りの間、ギャンツェの通りは人で一杯になる。新年に必要な品物の買い出しの時だ。
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人力車の運転手ラクパLhakpaには、おこぼれの仕事をもらえるチャンスでもある。
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「今日は通りに出店が多い。毎年こうなんだ。大通りに人力車が入っちゃぁいけないことになっていて、公安に止められちゃったよ。だから歩道を使ってやってきたんだ。」
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冬は農家だけではなくホテル・オーナーにとっても暇な時期だ。
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ジェンザンJianzangはギャンツェの町で中流のホテルを経営している。今年は好い年だった。今は旅行客もまばらで、時間を持て余している。
しかし・・・そうもいかなくなったようだ。
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中国人の友人スー氏Mr.Suが訪ねて来た。隣人との間に起きた訴訟で敗訴したばかりだった。6千ポンド(1百万円)の賠償金の支払を命じられている。チベット人の平均年収の10倍以上だ。上告することにしたが、彼は友人のジェンザンに助けを求めることにした。
スー「プロの弁護士に頼んでも多分、勝てないと思う。彼等は他の訴訟で忙しくて、真剣に取り組んでくれそうにないんだ。」
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ジェンザンはその道では少し名が通っている。過去に、自分で勝訴したことがある。
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彼自身もアマチュア弁護士として結構やっていけそうだと自信を持っている。
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ジェンザン「何の理由もないのに裁判に訴え、他人を脅して金をまきあげようという輩(やから)も多い。そういうやつらを許す訳にはいかないよ。チベットの社会のクズだよ。」

スー氏は、さっそくジェンザンを問題が起きた場所に連れていった。
スー「相手は、俺が家を造っている時にやつらの排水施設を壊したって言ってるんだ。」
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スー「この排水溝は俺が造ったものだ。幅2mある。でも工事中、水なんか漏れ出ていないんだ。」
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一審ではスーが他人の排水溝を壊して、工場を再開不能にしてしまったとして有罪になった。
ジェンザン「これが操業再開不能になったっていう工場かい?豚小屋よりひどいじゃあないか。」
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ジェンザンは裁判所の判定を覆すのは楽では無いことを知っている。弁護の方法を変えなきゃあだめだろうと考えていた。
ジェンザン「この一帯は農業専用区画のはずだ。とすれば最新の法規ではほかの用途に使うのは禁止されてるはずだよ。」
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弁護の準備期間はあと数日しかない。

人力車手のラクパLhakpaはこの時期、お客が少なくて実入りが悪い。しかし、幸運にも、いつもやる仕事があった。
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しかし、問題がない訳ではなかった。
ラクパ「この時期はいつもペンキが不足するんだ。だから沢山の仕事を引き請けられないんだよ。仕事を始めるのはいつも7時半さ。」
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ラクパは、田舎を捨てて町に移った。チベットで最近増加傾向の、典型的な低所得者だ。
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その日暮らしの不安定な生活を送っている。だから、どんな仕事だって出来るなら全て引き受ける。
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「俺たちは、沢山の塗装の仕事をこなしてきた。仕上げの掃除をしない塗装業者もいるけど、俺たちは最後まで手抜きなどしない。だから大勢の人からやってほしいって声を掛けられるんだ。」

ラクパは年老いた未亡人の母親と一緒に町の古い家が並ぶ一画で暮らしている。家族で一番若いのは甥っ子のオザだ。
オザ「やめてよ、むずむずするよ。頭は洗ってないんだ。でも、いつもはちゃんと洗ってるよ。」
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ラクパ「問題ないさ。これ以上綺麗にする必要なんかないよ。」
オザ「おじちゃんも綺麗にしてるね。」
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mh:オザの向うで笑ってるのがオザの若い母親です。旦那はフィルムでは見かけませんでした。死んでしまったのかもしれません。

ラクパの父親は年老いた母を残して数年前に亡くなった。おかげで母親は大家族の面倒を一人で見なければならなくなって家事に追われている。
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ラクパ「うちの家族は土地を持ってない。だから町で暮らしていて何を手に入れるにもお金が必要なんだ。」
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「だからお金は飛ぶようになくなっていくんだ。」ラクパにはこれからもっとお金が必要なことが起きることになる。
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二審が開かれる日になった。ジェンザンは新しい弁護方法で勝訴できるのではないかと密かに期待していた。
ジェンザン「きっと大丈夫だ・・・少なくとも80%は大丈夫。でも裁判所が公平に判断してくれるかどうか・・・」
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ギャンツェの裁判所は、裁判官と職員が全員チベット人なのを除けば、他の中国の裁判所と同じだ。裁判では中国語だけが使われる。チベット語しか話せない人には通訳が付く。
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従って、少なくとも理論上は、チベット人だからといって不利になることはない。
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裁判官「被告人スー・ウェン・シューと代理人ジェンザンは出廷してますね?では審議を始めます。まず原告側から起訴理由を申し述べて下さい。」

原告人も被告人のスーも中国人だ。しかし、両者ともチベット人を代理に立てている。チベット人の裁判官に好い印象を与えたいとの理由からだ。
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原告代理人「スー・ウェン・シューが建築工事を始めた途端、昔からあった排水管を壊してしまいました。基礎を掘り起こした工事で排水の全てが停止してしまったんです。工事が終わったら、我々のためにセメント製の排水管を準備すると彼等は言っていました。彼等はそれを約束したんです。間違いありません。」
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いよいよジェンザンの出番だ。攻撃が最大の武器だと彼は確信していた。
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彼には証拠の全てを覆すことは不可能だ。そこで別の切り口で試すことにした。
ジェンザン「裁判官殿、原告人の土地権利書を見せてもらえますか?」
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ジェンザン「建築図面関連書類は関係役所の承認が必要のはずです。しかし、これを見ると承認を得ているという証拠記述や印がありません。よって、原告の建築は違法です。中華人民共和国の法律は破られています。事前調査結果についても承認が見当たりません。」
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ジェンザンはこの正攻法で勝訴できるのではないかと期待していた。

裁判官「以上で聴聞は終わります。これから判決の日程を伝えます。」
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どんな結果になるかは全く不透明だ。中国の裁判制度の成り行きに期待するしかない。

町の道の真ん中で緊急事態だ。ラクパの甥(おい)で5歳のオザが病院に緊急搬送されようとしていた。
オザ「ぼく、行きたくないよぉ」
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オザは生まれながら遺伝性心臓欠陥を持っていた。これまでも時々、体調を崩していた。今度は、今までで最悪の状態だ。午後、2回も意識を失っていた。母親は彼を直ぐに病院に連れていかねばならなかったのだ。

オザを救う最善の方法は酸素供給だ。
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カーマーイKarmaiはギャンツェから車で30分の小さな農村だ。四番目に大きな村で百家族が暮らしている。
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収穫が終わり、人々には暇(ひま)な時間が多くなった。しかし、厳しい冬は病気も連れて来る。村の病院には大勢の人が受診のために訪れていた。
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ラームーLhamoと夫は村の医者だ。冬のこの時期、彼等には休む暇がない。
ラームーは2年間の訓練も終えていた。
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彼女の病院には一般的な薬剤と器具しか置かれていない。だから十分な診断や治療ができずに苦労していた。
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チベットでは生まれた子供の3人に1人が1年以内に死亡する。7歳児の半分は栄養失調に罹(かか)っている。
ラームーは最善を尽くして治療している。ストレスは彼女の健康を蝕(むしば)んでいた。
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「体調が悪いの。だから治療に集中できなくて落ち込んでいるわ。急患があれば昼でも夜でも直ぐに出かけなけりゃぁいけないし、食事も決まったように取ることが出来ないわ。食事抜きで長時間働くこともあるの。」
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「それで多分、腹痛の持病があるのよ。」
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医者なのにラームーは自分の病気の診断が出来ていない。ギャンツェの病院で専門家に見てもらう必要がある。

オザの病院での初日の夜、家族は心配しながら時を過ごしていた。
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海抜が高いため、冬になると空気中の酸素量は海面上の半分しかない。それがオザの状況をさらに悪くしている。
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ラクパ「オザの心臓病は先天性だ。薬は一時的なもので、ずっと効いてくれはしないんだ。最悪のことも考えなきゃぁならないかも知れない。」
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家族はみんな、それを恐れていた。
母親「オザの唇が青くなっちゃってるわ。」

ギャンツェの朝・・・
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ペル・コールPel Kor僧院では僧院長のチョエフェルChoephelが塗装業者を院内に入れて建物のお色直しをさせていた。新年を迎えるお祭りロゥサLosarの重要な準備作業だ。
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チョエフェルは塗装業者がどう作業したらよいかについて考えを持っていた。
「もう一人作業者を加えて、塗料造りをやらせたらどうなの?」
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装飾業者を僧院内に入れるのは修行僧たちには気疲れが多い。
僧侶「とても気が散るんだよ!」
mh:まだまだ修行が足りませんねぇ、そんなことで愚痴ってるようでは。
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僧侶「もし作業者50人使ったら直ぐにでも作業は終わるはずだ。そうしたって費用は同じだろ?」
業者「僧院は作業するのが大変な所ばっかりなんだよ。高い場所が多いから危ないし。白い壁も全部塗るんだから。そんな簡単に作業者を増やせないよ。」
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丘の頂を走る高くて長い壁も塗り直さねばならない。
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病院では・・・オザの状態は改善してはいなかった。
看護婦「この子を別の部屋に移します。そこならドクターが直ぐ診れるから。見て、この唇。真っ青だわ。また咳(せき)を始めたわ。心臓の具合が悪くなってる!」
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オザの状態は悪化しているようだ。看護婦は上級医師を呼びに行った。
mh:オザのお母さん、辛そうですね。最善を尽くして天命をまつ。それがお釈迦様の教えです。最後までオザについていて下さいね。
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この子の病を完全に治すには大掛かりな心臓手術しかない。
女医(上級医師かも知れません。)「手術はラサLhasaの病院ですることになるけれど10万元(1百80万円)以上かると思います。」
ラクパと家族全員がいくら頑張ったって手が届かない額だ。
母親「もう直ぐ気分がよくなるわよ、オザ。」
オザ「おかあちゃん!」
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女医のラームーも病院にやってきた。自分の病は胃潰瘍で、治療の効果が出ていないのではないかと思っている。そこで専門の医師に診てもらうことにしたのだ。
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医師「歳は?」
ラームー「33、いや34です。」
医師「胃の具合が悪いの?」
ラームー「きつい腹痛があります。原因は判りませんがゲップが出たり・・・風邪も引きやすいんです。」
医師「消化器系が弱そうだな。この処方箋の薬を毎日飲むように。」
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医師「ソツ・ダシャルTsotu Dashalも追加しておいたから。」今度はチベットの薬Tsotu Dashalが彼女を救ってくれるかも知れない。
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ジェンザンとスーは裁判所に呼び出された。これから判決結果を聞く。
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驚く結果だった。裁判官が判決文を読み上げた。
「法廷は水のトラブルで引き起こされた資産の損害補償で8万元(150万円)を要求している原告側の主張を支持しない。」
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「裁判所は建物の損傷に水のトラブルが直接には関わっていないという弁護側の主張を支持する。」
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ジェンザン「裁判所の判決はとても公平だ。本当に公平だった。今はとても幸せだ。」
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裁判が終わると、ジェンザンには急いでやらなければならない仕事があった。

ギャンツェの夜・・・
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病院ではオザの具合がさらに悪化していて母親は取り乱していた。
ラクパ「ヤンチェンYangchen!大丈夫だよ、心配するなよ。あんたが泣くと俺も泣きたくなっちゃうよ。」
療で既に80ポンド(1万6千円)かかっていたが、無料の診療を受けられないことにラクパは腹を立てていた。
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「手術費が18万元(320万円)ってのは高すぎる。とてもそんな金を集められない。家族みんなが身売りしたって無理だよ。」
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「今までだって精一杯のお金を集めて払ってきたんだ。」
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「オザは身障者扱いしてもらえないんだ。両手両足が普通についているからだめだっていうんだ!」
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母親「息子の手が凍りつくように冷たくなってるわ!」
オザは病と必死に戦っていた。

僧院では新年を迎える準備で僧侶たちは忙しく動き回っていた。
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彼らの主な仕事の一つはヤクのミルクからバターで花飾りや置物を造ることだ。
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僧侶「子供のころからこの飾り物を造ってきた。文化大革命の間はやれなかったけど、その後でまた始めたんだ。もう25、6年やってるね。」
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ペル・コール僧院の僧侶たちはこうしたトーマtor-maを6百年以上作り続けている。
作業中の僧侶「これを造るのには2日、急いで1日かな。」
(注:トーマtor-ma(朵玛)チベット仏教で使う、小麦粉やバターで造った儀式用の飾り物)
ロゥサLosarのたびに僧侶たちは置物作りで0.5トンのヤクのバターを使う。時間がかかる仕事だ。
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ジェンザンはホテルに関する、ある計画を持っていた。「ついでに買い物もしたい」、800Km離れたネパールNepalで!
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「うちのレストランで使う外国人客向けの特別な食材と香辛料をネパールで手に入れたいんだ。勿論、事業も拡大したい、出来るかどうか自信ないけど。」
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冬は旅行気分になれない時期だ。国境方面から戻ったばかりの運転手は好いニュースを持ち帰ってなかった。
ジェンザン「タシ・デレッグTashi Deleg(平穏を)、運転手さん!」
運転手「ジェンザンさん。タシ・デレッグTashi Deleg!」
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ジェンザン「車を雇って、6日に」は出発したいんだけど。」
運転手「道路がどうかなぁ。通れないかもしれないよ。」
ジェンザン「6日まで4,5日あるよ。巡礼もしたいんだ。それに外国人向けの料理ができるシェフも見つけて連れてきたい。」
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ラームーの胃の具合は一向に良くなる兆しはなかった。彼女は西洋とチベットの医療への信頼を失くしつつあった。
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敬虔な仏教徒のラームーは治療で奇蹟を起こす法力があるという高僧の手に委ねてみることにした。
僧侶「どのくらいの間、具合が悪いんですか?」
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ラームー「これまでず~っとです。最初はお腹が痛かっただけですけど、いまでは胆嚢(たんのう)も痛くなってきました。」
すると僧侶はラームーの胸に、数回、息を吹きかけて言った。
「もう大丈夫です。」
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自分の治療が終わった医師のラームーは、外で待っている患者を診断し始めた。
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彼女はいつでも医療鞄を持って移動している。時には無料で診療する。しかし自分の健康はというと・・・改善はないままだ。
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ネパールに続く道・・・
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一緒に行ってくれるという運転手を探し出したジェンザンは、いよいよギャンツェを出発し、カトマンズKathmanduまで800Kmの厳しい旅を始めた。
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目的は仕事だ。彼と妻にとってはチベットの長い冬の間にとる休暇旅行でもある。
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しかし、道中は困難に満ちていて、楽な旅ではないはずだ。
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ジェンザン「ここはギャショラ峠Gyatshola Passだ。海抜5千mある。」
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道はチベットとネパールを繋ぐ主要道路だった。
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中国全土での交流を改善するため、政府が特別投資で建設した。
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道路はチベット高原を横切って走っている。数Km南にはエベレストの山頂がある。
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風で回るマニ車・・・
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タルチョー(風馬旗)
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ジェンザンは成功したビジネスマンだ。だから中国人パスポートを発券してもらえる。これがあればネパールにも行ける。
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しかし、運転手を含め、多くのチベット人はパスポートを発券してもらえないので合法的には土地を離れられない。
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ジェンザン「俺は今、ナーバスになんてなってないよ。楽しくて仕方ない。経験を積んでない運転手じゃないと今時この道を通ることなんかできないよ。彼なら大丈夫だ。」
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「しかし、こんなに雪が積もってると、雪かき作業者は危険だなぁ。もしここで天候が急変したらどうするんだろう。」
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ジェンザン「見ろよ、こんなに雪が積もってるんだぜ。崩れたら俺たち、トラブルに巻き込まれるな。」
運転手「そうなれば俺たちも直ぐ埋まっちゃいますよ!」
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順調なのはそこまでで、とうとう雪で動けなくなってしまった。
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運転手「向うで雪かきしている。多分、そんな長くはかからんでしょう。」
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もし状況が改善しなければ、旅はすべて諦めねばならない。

ラクパと彼の兄弟たちは新しい金儲けの方法を思いついていた。
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田舎の農家で子犬を買い取り、町で番犬として売ろうというのだ。
「すみません、お宅の家の犬、見せてくれませんか?」
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「子犬、こっちへ連れてきてもらえませんか?母親の犬、かみつきそうだし・・・雑種みたいだな。あんまりいい犬じゃあなさそうだ。」
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彼等の思い付きは悪くはない。しかし、まずはいい犬を安く買う事が先決だ。

「これはだめだな。耳が小さすぎるし値段も高すぎる。」
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「この商売、結構いい実入りがあるってみんな言ってる。いい犬はとても高く売れるけど悪い犬は買ってもらえないんだ。うん!この犬は好さそうだな。」
とうとう探していた犬を見つけたかもしれない。
「でも犬のことを知らないと駄目じゃあないの?病気になっちゃうかも知れないし、血統が悪いかも。この犬で金儲けするんだってこと忘れちゃぁ駄目だよ。儲けなきゃぁ意味ない。」

カトマンズKathmandu・・・
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ジェンザンと妻はとうとうやってきた。
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ネパールはいつの時代もチベットと強い関係を保っていた。2万を超えるチベット人難民が暮らす国でもある。
「チベット人ならネパールに来たらここに参拝しなけりゃあ駄目だ。」
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「ネパールで暮らすチベット人のほとんどはカトマンズにいるんだ。ここは拉薩(ラサ)のバコールBakhor通りみたいなもんだな。」
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ほとんどの難民は1959年のチベット暴動の後、中国当局の虐待を逃れてやって来た。今日でも推定で3千人が毎年、非合法的に国境を越えてネパールにやって来る。そのほとんどはインドに住み着くようだ。しかし、ジェンザンはと言えば・・・そう、もう仕事をはじめなければ!

チベットでは、ラクパたちが買値の何倍もの値段で子犬を買ってくれそうな客を探している。
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通行人「で、この犬、いくらで売るって言うの?」
ラクパ「最低でも500元(9千円)だよ。」
通行人「じゃあ、こっちの黒いのは?」
ラクパ「600元だ。」
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通行人「500元以下にはならないの?」
ラクパ「それは駄目だ。」
通行人「ほかにも誰か犬を売ってないか、その辺を探してみるよ。もし見つからなけりゃあ戻ってくる。じゃあな。」
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犬を売りたければ、ラクパはもう少し現実的にならないと駄目なようだ。

ラームーの調子は良くなっていない。伝統的な薬も、僧侶の魔力も彼女の問題の解決には役に立たなかった。そこで彼女は少し違うものに頼って見ることにした。

ギャンツェから車で1時間の場所に、ちょっと変わった治療魔力があると言われる神聖な洞窟がある。
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「私は農家の出身で仏教を信仰しているの。薬が駄目の時、ここにきて助けてもらっているのよ。」
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洞窟は巨大な腹(はら)に似た形で、お腹のトラブルを治療する力があるとこの辺りの人は信じている。
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信心深い仏教徒のラームーは病気の原因がずっと昔にあるのではないかと疑っている。
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「私、現世では何も悪いこと、していないわ。ひょっとして前世に問題があるのかも知れない。」
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「現世の健康は前世の行為の影響を受けるの。だから、来世は良い人生が訪れるようお参りしているの。」
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ラクパは子犬の値段を下げざるを得ないようだ。
通行人「4百元だって?高すぎるよ。」
ラクパ「じゃあ、いくらなら払うつもりがあるの?」
通行人「まぁ、1百元ってとこかな。雑種でしょ?」
ラクパ「とんでもないよ!」
客「1百元しかだせんな。」
ラクパ「それじゃあ安すぎるよ!」
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とうとう交渉は成立したようだ。

レポーター「で、いくらで買ったんですか?」
通行人「1百元だよ。悪い買い物じゃあなかったよ、アハハハ!」
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この結末はラクパたちが想定していたものじゃぁなかった。
レポーター「であなたは、あの犬、いくらで買ったんですか?」
ラクパの弟「45元。一応、55元は入ったんだ。」
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期待していた程もうからなかったが、好いニュースがあった。

オザが好くなったようだ。やっと病院から解放してもらえる。
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母親「いまからこの請求書をもってそこに行くよう、医者が言ったわ。」
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チベットでは治療費の70%は戻ってくる。しかし、多くの人は、30%を払うのに苦労している。だから病院に行くのを避ける傾向が強い。今回はオザの治療費を払うことが出来たようだ。
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ジェンザンがカトマンズにきた目的の一つは新しいシェフを見つけることだ。
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しかし準備不足でカトマンズに来ることになってしまった。そこで昔からの友人ウーグスUgsに電話して助けを頼むことにした。
(mh:チベット人がオーナーのホテルかもしれません。)
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ジェンザン「ウーグスと私は数年前に出会ったんだ。その頃、彼は毎年チベットに来ていた。うちのホテルにも何回も泊まってくれたんだ。」
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ウーグス「ジェンザンが探しているシェフを見つけてほしいって電話してきた。でも驚いたよ。もっと早く電話してくれていたら、俺も探していたのにって。」
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ジェンザンはそのシェフにギャンツェで一度会っていたが、電話番号を書いたものを失くしていた。名刺もいくつかあるが、シェフの名前を忘れている。
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ウーグス「それらしい男の名前と住所、電話番号をメモしてもらったから電話して確認してみるつもりだ。もし彼がそのシェフなら、このメモは大当たりJackpotってことになる。」
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レポーター「事前に調べておけなかったんですね?」
ジェンザン「うん。この旅行の前にお祭りがあったんだ。親戚の家に行った時はすっかり酔っ払っていて記憶ははっきりしていないし、毎日、眠くて仕方なかったんだよ。」
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チベット・・・ギャンツェのペル・コール僧院。
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僧侶たちはまだ捧げものの準備で忙しかった。
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小さくて平らな皿はトーマtor-ma(飾り)に秘められた精神的エネルギーを表わしている。通常は繊細な花の形に造られる。
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「作りたい物を作ればいいんだ。制約はない。」
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「毎年バターの像を作り変えている。一年中きちんとした形のままでいられるように心を込めてトーマtormaを造っているんだ。」

ジェンザンはシェフを見つけられなかった。ネパールを離れる時はシェフ抜きだ。
彼は次の旅行の心配を始めた。
「最近、ネパールとインドの国境辺りでグループ同志の闘争があってそれが暴動になったって聞いてる。」
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「この張り紙はおまじないだ。」“旅行客のみTourist Only”
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「我々は旅行者であってここの者じゃぁないってことをはっきりさせときたいんだ。今日はルンビニLumbiniに行く。仏陀が生まれた所なんだ。だからとても重要な旅なんだよ。」
mh:私も既に訪れさせていただきました。
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「ルンビニ近辺の通行は危険だって聞いている。」
ネパールではこの辺りで暗躍している毛沢東主義者の暴徒たちと軍が戦っている。
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毛沢東主義者が道路を閉鎖して通過しようとしている人を人質として捉えるのは稀ではない。時にはもっと悪い結果になることもある。
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ラームーは“神聖なる洞窟”を訪れた後も体調がよくなる兆しはない。しかし、もう一つ試したい治療があった。
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ラームー「大麦ワインをまずどうぞ。」
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彼女は湯治に望みをつないでいた。
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「私、少し酔っ払っているわ。アハハハ。」

温泉のオーナーが効用に完璧な自信を持っていることは驚くべきことではない。
オーナー「1日当たり少なくても60~70人が湯につかっている。ほとんどの人が例えば手や足の骨を折っているなどの問題を持っている。でもみんな直ってしまうんだ。」
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ラームー「洞窟の効果についてはまだ何も現れていないみたい。」
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ラームー「でも薬は湯治をしている8日間も、づっと飲み続けているわ。ここのお湯はどんな病にも効くってみんな言っている。」
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オーナー「問題を解決しないで帰る湯治客は誰もいないよ。」
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ラームーにはもう湯治しか頼るものは残されていなかった。
「でも、なんか、好くなった感じだわ。帰ったらどうなってるか判らないけど。」
ラームーの子「ママ、待ってよ!」
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ジェンザンと妻は無事ルンビニに着いた。
「ここがお釈迦様が生まれた寺院だ。チベット人なら出来るだけお参りしなきゃぁいけない所だ。」
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「もっと大勢の人に来てほしい。ツアー旅行を企画してみようかな。ここに来て、色々な物も観たんで、簡単な旅行ガイドを作れそうだし。ま、正確な情報は不足しているけどね。」
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ルンビニ訪問が終わったジェンザンはカトマンズに戻って、やり残している仕事をかたずけねばならない。でも今はとてもいい気分のようだ。妻と二人で馬車に乗り、歌いながらはしゃいでいる。
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奥方もご機嫌がいいようだ。
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ギャンツェの夜・・・
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オザは家に戻った。気分はかなり良さそうだ。しかしラクパに悪い出来事が起き上った!
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ラクパ「ここに連れてきてから何かまずいことをしちゃったのか見てくれないか。」
ラクパの母「二匹ともかい?」
ラクパ「こいつら昨日、昼前に死んじゃったんだ。」
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家族にとっては大きな損害だ。売れ残っていた大切な子犬が二匹、死んでしまったのだ。
「こいつらを買った時はどこも何にも悪くなかった。とても元気だったのに、家に連れてきたら病気になっちゃったんだ。でも死ぬなんて思ってもいなかった。本当についてないなあ。こんなことが何度も起きたら、この商売はもうできないかもしれないなぁ。」
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臨時収入を得ようと考えていた家族の望みは突然消え失せてしまった。

中国ではラクパのような困っている人達を支援する体制がない。
ラクパ「共産党はこれまで俺たちによくしてくれた。しかし、最近は昔ほどよくないよ。一生懸命働いて金持ちになろうとしている人間は政府が元気づけて支援しているようだけど、俺たちの様に貧しいものにはそうじゃあない。時々、無視されているって感じているよ。」

カトマンズ・・・
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ジェンザンは仕事に打ち込んでいる。旅行会社をいくつも訪れてパンフレットを渡し、自分のホテルを客に紹介してくれるよう頼み回っていた。
ジェンザン「私はホテルをもってるんです。」
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持ってきたホテルのパンフレットが無くなってしまうと、帰国前の最後の仕事にとりかかった。食材を仕入れるのだ。そう、ホテルで客に出す西洋料理の食材だ。

しかし、思う程簡単ではない。
ジェンザン「50でどう?」
店主「いやいや、50じゃなくて、55」
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ジェンザン「停電で暗くてラベルが好く見えないよ。懐中電灯はある?・・・で価格は卸値だね?」
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店主「これには・・・2008年11月って書いてある。」
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ジェンザン「で、もっと値段さげてくれない?36?それって卸値?」
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ジェンザン「高すぎるって感じじゃあないな。沢山買いたいけど賞味期限を過ぎたりしないかなあ。
で、合計金額は・・・10,360でOKかい?」
店主「その通りだ。ぴったしだよ。」
ここで奥方が何か声を掛けた。
ジェンザン「いいんだ、品質がもっとも大事なんだ!品質が良くないってのが一番危険だ。」
mh:奥方は高すぎない?って言ったんだと思いますが、ジェンザンには哲学があったんですね。

電気が戻って灯が点(つ)いた。ジェンザンは商品ラベルの小さな文字を確認したかったところなので助かった。
「これならいい。それにちゃんと賞味期限も書いてある。賞味期限が書いてないものや嘘の賞味期限を書いたものもあるんだ。」
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レポーター「前回ここに買い物に来たのはいつ頃ですか?」
ジェンザン「そんなこと聞いちゃだめだよ。企業秘密だ。俺がいつ最後のストックを買ったかってのはね、秘密だ。」
mh;いつチベットを離れたか、当局に情報が伝わり、ひょっとして当時はパスポートを持ってなかったってことがばれるといけない、って考えた可能性もあります。
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ジェンザンの仕事はこれで終わりだ。妻と一緒にチベットに帰る時だ。
「Good bye」
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ギャンツェGyantse
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ラクパとその家族は経済的な問題はとりあえず忘れ、ロゥサLosarを祝う準備を始めていた。
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今年の御馳走(ごちそう)は資金不足で“切り身”しか買えなかった。
「今日はひとつ12元(200円)だった。長く火のそばにいると煙で目が痛くなるよ。」
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焼いているのは羊の頭だ!
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僧侶たちも彼らなりの新年を迎える準備を始めた。
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「飾り物は出来上がって並べ終えたが、まだ少し隙間がある。明日、バターで造ったカンデラをそこに置いて賑やかにして、お釈迦様に喜んでもらうつもりだ。」
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ロゥサLosarには、人々は僧院を参拝して新年の祈願をする。
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医師ラームーも参拝で訪れていた。
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「今日も仕事で忙しいの。無理して時間を作ってやって来たのよ。祝福を受けられるよう、もっと何回もお寺参りをしなさいってみんな言ってたわ。」
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僧侶「僧院の飾り物は仏教の仕来りに従って全てお祈りを捧げてから置いてあるから、お参りに来た人に祝福と平穏を授ける力が備わてるんだ。体の悪い所があればそこを擦ったらきっと治る。」
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ラーマーはトーマtormaの神力が体の苦痛を和らげてくれないか期待している。
「ギャンツェの病院には通ってるわ。でも気分は好くならないの。」
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「チベットの迷信だって言うかもしれないけど、捨てきれないから、とにかくお参りして病気を直してくれるようにお願いしているの。」
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「来世は健康で幸せに暮らしたいわ。」
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多くのチベット人にとってロゥサLosarは宗教的なお祭りであると同時に、家族が楽しむ祭りでもある。丸15日間つづく。
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ラクパ「羊の頭は冷えてから食べるんだよね?脳みそを食べちゃぁ駄目だってみんな言うけど、昔から食べているし、結構うまいんだ。」
母「弟にも上げてよ。」
ラクパ「ビールに合うんだよ。」
オザ「おじさんは今日はすごく酔っ払っていて、他の人の分まで飲んじゃうんだよ。」
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この瞬間、家族全員でロゥサLosarを祝っている間だけは、ラクパの金銭問題は忘れ去られている。
母親「コップのビールを空けちゃいなよ!そうすりゃぁあんたも元気になるよ。」
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オザ「花火を上げにいこうよ。」
5歳のオザも今日は昔の自分に戻って更にはしゃいでいる、少なくとも次の体調危機がやってくるまで。
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今夜は家族にとっては、去っていく年の悪霊を追い払う時だ。
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そして新年を新たな気持ちで迎えるのだ。
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僧侶は全ての準備を終えていた。今日の仕事は新しい旗柱を上げることだ。
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この行事はチベットの暦の上でとても大切だ。僧侶だけではなく町中が一緒になって柱を引き上げている。
僧院長チョエフェル「柱をそのロープで縛れ!そぅしてから引っ張って立てろよ。」
(mh:この僧院長は、悪い人間じゃあなさそうですが、軽いんですねぇ。副僧院長のツルトゥリムの方が威厳があります!)
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中国による50年の占領統治にもかかわらず、チベットは今も五行干支(ごぎょうえと)に従った自分たちの暦を使っている。
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2007年は火豚Fire Pigの年だ。12ヶ月は金銭面で乱高下することになっている。
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少なくとも旗柱が立ち上がっていく間は、金銭運も下がるより上がる傾向が強いかもしれない。
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旗柱が完全に立ち上がって固定されると、本格的に新年が始まる。幸多かれと祈念し、大麦粉を掛け合って新年を祝うのだ。
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次回の予告
僧院長のチョエフェルが寺院の一つで盗人を見つけた!
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ラクパは憧れの女友達に出合い、二人は仕事を探してギャンツェを離れる。
しかし・・・
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エンディングシーンです。雲一つないチベットの正月の空・・・
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mh:読者のみなさん、ここまで読んで頂き、お疲れ様でした。今回は、フィルムのナレーターと、登場したチベット人が喋ったことの、ほとんど全て、正確には90%以上でしょう、を翻訳し書き下ろしました!フィルムは50分強ですから、mhがブログ作成に投入した時間はっていうと・・・大雑把に言って、ま、大体・・・3日ですかね、合間には、女房殿と昼食兼買い物などに出かけていますから、それなりに休息時間を挟んではいますが・・・
疲れました!!!が、結構、楽しい時間を過ごせたのも事実です。みなさんの中にも楽しんで頂けた方がいらっしゃったら幸いです。
BBC Documentary A Year In Tibet EP03 Faith Hope Charity
https://www.youtube.com/watch?v=KQqpFmdN9-g

(Part3/5完)
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