Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

mh徒然草85: 真の芸術作品?

モナ・リサの秘密(5月9日公開)を投稿し終えた今日3月30日、4月22日公開予定のこのブログを作成しているところです!!!

ダビンチが描いたモナ・リサはルーブルで展示されているんですよね???
しかし、そのモナ・リサの絵は真の芸術作品と言えるのか???
言えるとしたら、それは何故か????

ってな、埒も無い疑問が浮かび上がってきたんです。その切っ掛けはブロトモが郡山で見たと言うルーシー・リーLucie Rieの陶器です。
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何事にも懐疑的な、いやな性格のmhですが“ルーシーには芸術作品が多い!”と思いました。

ところで~芸術作品とは一体全体、何なんでしょう?

いつものようにWikiに問い合わせてみると・・・「芸術」が見つかりました。
「芸術(げいじゅつ、希: η τεχνη、 techné、羅: ars、英: art)とは、表現者あるいは表現物と、鑑賞者が相互に作用し合うことなどで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動。」
(mh:希っていうのは中国語でギリシャ希腊の希です。羅はローマ羅馬の羅)

なるほど、改めて芸術の意味が分かりました。表現者・表現物、つまり作者・作品、と鑑賞者(mhです)が相互に作用しあうこと、ってことで、mhが感動すれば芸術作品ってことになります。

しかし~疑り深いmhには、この定義は不合格だと思います。5月公開のブログ「モナ・リサ」に感化されたのかも知れませんが・・・
芸術作品は、同じものがあってはならず、出来栄えは、それなりに優れていなければいけないと思います。

優れた出来栄えの作品でないと感動することはありません。そして、もし同じものが他にもあると、感動が薄れ、結局、その作品を芸術作品と呼ぶ気力が失せると思います。つまり芸術作品ではなくなるんですね。

素人目ではどうみても上の写真の陶器と全く同じ形や色や艶(つや)の陶器が自動ラインで大量生産されるようになったとしましょう。あなたの目の前にある陶器は、オリジナルなのか大量生産されたものなのか?

これを鑑定するには、素材のX線分析、釉薬のEPMA(Electoron Probe Material Analyzer電子触子材料分析器)、硬度、密度、ミクロン単位の寸法・形状測定などを行い、人間の手によるものか、機械で造られたものか、人間の手としても、それは件(くだん)の作家の手か等々、あらゆる科学的手法を駆使して分析しなければ特定できません。

これこそが陶芸家ルーシー・リーの手になる皿だ、と思っていた人は、同じものが沢山出回ったら、心穏やかではいられないでしょう。あなたが大枚をはたいて購入した陶器が、誰でも安く食器店で手に入れられると判った時、あなたがそれまで持っていた、大切な陶器という思いは、瞬時に砕け散り、あなたは二度とそれを芸術品とは呼ばないだろうことをmhは請け合います。

芸術品でなくたって、自分が気に入っているんだからいいじゃあないの、って言うんですか?確かにそういう考え方もあると思いますけど、念のため再確認すると、あなたが気に入っているものは、他に沢山、同じものが見つかったという時点で、芸術品ではなくなっていて、あなた以外の不特定多数が、二束三文で手に入れられるものなんですよ、それでも本当に気に入っていられるでしょうか。

こう考えていくと、やっぱ、芸術作品であるためには、同じものが2つとないことが必要条件だと思います。とすると、機械で大量生産したものではなく、人間の手によって創られた作品でなければなりません。

次の作品は・・・
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Masjid Al Azhar:モスク;アル・アザールのスケッチです。
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世に2つとない作品なのは間違いありません、保証します。芸術作品か???

で~誰の手になるものかって言うと~mhなんですねぇ。
1997年12月27日、ジャカルタで描きました。メモには「モスク裏面よりsketch。観衆多いがズーズーしく描き続ける。今から銀行closed!⇒ゴルフ」とあります。銀行に行こうかと思ったら、今日は休日だから銀行は休みだって思い当たり、結局は、いつものようにゴルフに行ったってことですね。

で~これは芸術作品と言えるか?2つと無いもので、人の手によって描かれたスケッチですから芸術作品の必要条件は備えていますが・・・

それだけでは十分条件と言えないんですねぇ。見る人を感動させないと。
Wikiによれば“精神的・感覚的な変動を得ようとする”ことがなけりゃあ芸術ではありません。で~あなたは、このスケッチから“精神的・感覚的な変動”を得たでしょうか?吐き気がしたっていうのも感覚的な変動でしょうから、とすると芸術作品と呼べなくもないってことになりますが・・・

どんな精神的・感覚的な変動でもいいってものじゃあないんですねぇ、芸術作品となると。やっぱ“心地よい変動”じゃあなけりゃあ駄目です。

纏め直すと「芸術作品とは、世に二つとない、人の手に寄る、精神的・感覚的に心地よい変動をもたらす作品」ってことになります。

この定義に従って、改めて、mhがmhの手に寄るスケッチを見るに~結構、心地よい感覚を得られるんですねぇ。ってことは、これは、やはり芸術作品ではないのか???少なくともmhにとっては!

ということで、芸術作品は、意外に身近に、沢山あるんだなぁ、と思いました。

天空之城(小娟) 完美女声吟唱版
https://www.youtube.com/watch?v=hHEK3quSSxo

(完)

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