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mh徒然草(特番):東京都知事選

7月14日です。一昨日の12日、記者会見で、鳥越俊太郎氏が4野党の推薦を受けて都知事に立候補することを宣言しました。

今回の都知事選では立候補者を巡り、色々な話題が出ています。どんな選挙結果になるのか、神のみぞ知るのでしょうが、前岩手県知事の増田寛也氏(64)、自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)、鳥越俊太郎氏の3人の中から知事が選ばれるのは確実視されています。

昨日までは日本弁護士連合会元会長の宇都宮 健児氏(69歳)も立候補宣言していましたが、この4人の中で、所謂(いわゆる)政治家は小池百合子氏だけです。他の3名は非政治家で、mhの感覚では、誠実な人ばかりのようですから、どなたがなられても東京都の改善は進む気がしています。

しかし、小池氏は、政治家で、自民党との確執もあり、違和感を感じます。そもそも、自民党の衆議院議員であるのにもかかわらず、自民党に事前に相談もせず(?)都知事選立候補宣言する行動は異常です。都議会の冒頭解散を選挙公約のトップに早々と挙げて公表する記者会見にも驚かされました。小池氏固有のスタンド・プレーと言えるでしょう。国会議員と兼務はできないが、都知事選に立候するかどうかは議員本人の自由であるという規定しかなければ、知事選で勝利したら議員を辞任し、負けたら議員を継続することになります。そんな虫のいい話があっていいとは思えませんが、政治家が決めることですから、あったとしても今更、驚くほどのことではありません。

小池氏の動きは“小池の乱”などと揶揄(やゆ)され、自民党は快く思っていないにも拘わらず、立候補宣言を取り下げるように強く申し入れることもなく、党籍剥奪など断固たる対応をとることもありませんでした。情けない程のダラシナサと言えます。立候補は本人の自由意志で決められるべきで、党としては口をはさむべきではないと考えているとはとても思えませんし、その考えは政党として正しいとは思えませんが、もしそういう気持ちが少しでもあるとしたら、自民党の議員がTV番組に出演して自分の考えを発言することなんて、何も問題ないはずなのに、緘口令を敷いている自民党は、恐竜時代のような古臭い体質を持っていると思います。

しかし、党が候補者を決めるのを待たず、党に仁義を切ることもなく先に手を挙げた小池氏には、政治家のずるさを感じます。これに対する自民党の仕打ちは、増田氏を党推薦の候補とする、と決めただけで、小池氏に対する処分はありません。政治家の思惑というか、かけひきというか、庶民感覚とはかけ離れた世界で、物事が動いている感じです。

鳥越俊太郎氏の立候補宣言に関してどう思うかをマスコミに訊かれた小池氏は「究極のあと出しジャンケンですね。」と皮肉っていました。自民の推薦を得られないことが確定すると「パラシュートなしでの立候補となります」とも発言していました。自分の“先だしジャンケン”については触れず、“パラシュート”などという訳の分からない話を持ち出す小池氏は、典型的な政治家だと言えるでしょう。政治家、つまり、国民優先ではなく、自分の議員生活を優先するタイプ、ということです。今回の都知事立候補も、大臣にしてもらえずにくすぶっているより都知事の名声を得たい、と考えたからではないでしょうか。
(mhパラシュートというのは、戦争で敵と銃撃戦をしている最中に、敵の陣営の後ろにパラシュート降下した味方が、敵を後ろから攻撃するという、援護射撃を指した“政治家の専門用語”でしょう。)

東京は首都とは言え、地方の組織であって国会とは別です。政治家、つまり国会議員がトップになるとしたら文字通り天下りであって、好ましい形とは思えません。都知事も政治家以外の人から選ばれるべきだとmhは思います。

何度もブログで非難させて頂きましたが、政治家を長くやると、政治家を続ける、つまり選挙に勝つことだけに執着し、政治家としてなすべきことはおざなりになってしまうんですね。小池氏の場合、1992年から国会議員を続けていますから、政治家人生は24年になっています。

今回の都知事選では小池氏は落選するとmhは予測しています。落選しても規則が許すなら国会議員を辞任しないでしょう。その時、自民党は小池氏をどのように処遇するのか。これまでの流れを見ると、党から何かするのではなく、小池氏側から自民党を離れて無所属議員になるとの申し出があって、自民党はほっと胸をなでおろす、というストーリーが現実性が高いと思います。

政治家としての活動はせいぜい10年とし、それを過ぎたら退任した方がよいと思います。その方が日本国だけではなく本人にとってもよいでしょう。都知事選に言及するなら、地方の首長は国会議員が務めるべきでは無いと思います。首長を辞めたら国会議員に立候補するというのは問題はないと思いますが。

(追記)ブログを見た方から議員失職に関するニュース紹介がありました。
産経ニュース7月14日
「自民党の小池百合子元防衛相(衆院東京10区)は、14日告示の東京都知事選に立候補したことに伴い、公選法の規定に従って衆院議員を自動失職した。同区の補欠選挙は、鳩山邦夫元法相の死去に伴う衆院福岡6区補選とともに、10月23日に実施される見通し。」

The Monkees - I'm a Believer (Lyrics) Español & Ingles
https://www.youtube.com/watch?v=x_njf3J5obk
(完)
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