Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

レイライン、ダウジングの不思議


お知らせ:
このブログに張り付けておいた写真は手違いで消去してしまいました。
保管しておいたpdfから再生したブログはライブドアのブログに張り付けておきましたので
もしご関心がございましたら、つぎのURLでご確認下さい。
http://blog.livedoor.jp/mysteryhunter/preview/edit/0405b94849722ef5f48eb6a76a41f9af
なおライブドアブログのホームページURLは下記です。
http://blog.livedoor.jp/mysteryhunter/

レイライン、ダウジングの不思議:Mysteries of Ley Lines & Dowsing
                           2014年4月  Mystery Hunter

不思議の紹介の前に例によって春に詠った漢詩を一つ。

   山中與幽人對酌   山中にて幽人と対酌す  李白
       両人對酌山花開   両人対酌して山花開く
       一杯一杯復一杯   一杯一杯復(ま)た一杯
       我酔欲眠卿且去   我酔うて眠らんと欲す 卿(きみ)且(しばら)く去れ
       明朝有意抱琴来   明朝、意有らば琴を抱いて来たれ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

図書館で借りたミステリー「名探偵クマグスの冒険」(東郷隆著)にイギリス留学中の南方熊楠(1867年-1941年)を探偵に見立てた短編ミステリーが5編ほど紹介されていました。

その中の一つ「妖精の鎖」(mh:Fairy Chains)で、熊楠がコーンウォール地方を訪ねた際、レイラインを知っているか?と訊かれ「‘主の道筋’とか‘小妖精の筋’とか呼ばれている、台地に描かれた正体不明の直線のことだ。主に古代遺跡群の近くに存在する。新石器時代の頃、古代ブリトン人が霊感によって作った道の痕であろうというが。」と解説していました。

これを見た時「おぉ?次回ブログ原稿“ストーンヘンジ”と関係あるな?」と思いました!

ストーンヘンジ(投稿済)の原稿完成後ネットで調べたらやはり関係がありました!

Wiki: Alfred Watkins(アルフレッド・ワトキンス)より

イギリス人のアマチュア考古学者でありビジネスマンでもあったアルフレット・ワトキンスは1921年、イングランドのヘレフォードシャーの丘に立っていた時、古代の特徴的な物(ancient features)が直線上に配置されている、という啓示を受けた(mh:と本人は思ったようです)。偶然だが'ley'という文字が名前に含まれている町を通過する線が多い。そこで1925年'The Old Straight Track'(古代の直線道)という本を発行して自説を公開した。
(Wiki完)
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Wiki「レイライン」より

レイライン(ley line)は、古代の遺跡には直線的に並ぶよう建造されたものがあるという仮説のなかで、その遺跡群が描く直線をさす。レイラインが提唱されているケースには古代イギリスの巨石遺跡群などがある。レイラインの存在は1921年にイギリス人のアマチュア考古学者アルフレッド・ワトキンス(Alfred Watkins)によって提唱され、その著書『The Old Straight Track』(古い直線路)によって遺跡の直線的配置性が世間一般の注意を引きつけることとなった。

地図を開けば、遺跡が一列に並んでいるように見える直線を見つけることはそう難しいことではない。にもかかわらず、レイラインの存在を認める動きは学術的には主流とは言えない。その理由としては、レイラインが実在するならば、古代の人々がどうしてそのような直線性を持たせたのかが不明であり、さらには存在するかに見えるその直線性はまったくの偶然にでも発生するのではないかという疑いをぬぐえないためである。
(Wiki完)

イギリスのレイライン地図の一つを紹介しましょう。ラインが山ほど有ります!
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有名なのは聖ミカエル(St. Michael:大天使)とマリア(Mary:聖母)のレイラインです。
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図をよく見てもらえると判りますが、一本の直線に付いたり離れたりする実線の聖ミカエル線と破線の聖母マリア線がイングランド東のHoptonから同南西のコーンウォール半島の先までの約580kmに渡って描かれています。

太陽マーク(白い○)が描かれた場所にある町には聖ミカエル教会か聖母マリア教会か、石などでできた遺跡か小山(mount)などがあることを示しています。

しかし別の図では2つのラインは次の通りです。
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上の2つの地図に載っている町をGoogle-Earth地図にプロットするとイングランド南西コーンウォール半島にあるデヴォン州の中で約30kmの範囲に分布していることが判りました。
(一部の町は地図上では見つけられませんでしたが、この範囲内にあるはずです。)
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聖ミカエルラインにある○○torの’tor’は尖った岩山の意です。なだらかに起伏するイングランド特有の平地の中に'tor'と名の付いた小高い岩山がGoogle-Earthで確認できましたが、どうでしょうかねぇ、そんなに特徴的な山とは思えませんが・・・

580kmのラインの方が正しいのか、それとも30kmのラインの方が正しいのか。
有名というからにはイングランド全体を貫く長い線の方でしょう、多分。

レイラインの語源として使われたleyという文字を持つ町もGoogle-Earth地図にプロットしてみました。長方形の黄色破線がその町です。
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(Alderley, Bexley, Hinckley, Dudley, Tadley and Rugeley)
有名なレイラインThe St. Michael and Mary Ley Lines(白の破線:St. Michael’s Mount, Stonehenge, Aylesbury, Royston and Hopton)と直交するような方角にバラバラ分布していて、直線状に分布しているわけではありません!
なんでこんな町の名がラインの語源になったんでしょうかねぇ。

ley lineでネットを調べると次の地図も見つかりました。
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イースター島・マチュピチュ・ギザ(エジプト)/マヤ・ギザ・中国(皇帝の陵)を結ぶ2つの線です。
英文コメント:「ピラミッドと大量虐殺のラインが一致するのは偶然か?」

以前の私のブログ「文明の起源は何?」で考古学者も言っていましたが、権力者が誕生していた証拠となる巨大な墓の近くには、権力争奪戦の跡つまり大量の死体があることは多いのです。よってピラミッドと大量虐殺の跡が同じ場所で見つかるのは不思議ではありません。

実は、上の地図と同じレイラインを紹介するYoutubeフィルムがあり、一見、大学の教授のような考古学者のような人達が真面目な顔で解説しているのです、これらのラインの意義を!

線上に並ぶことになった理由として中国人が言う「気」も考えられるとのこと!
「気」とは大地や宇宙を支配している力とでも言いましょうか、風水とも繋がる、心とか精神の力といった類のものです。

ところでレイラインは日本にも沢山あるようです!
「太陽の道」と「ご来光の道」が有名だ、との記事がみつかりました。

「太陽の道」
奈良の長谷寺、三輪山、桧原神社、国津神社、箸墓古墳を結ぶ、東西に延びる線。
東の長谷寺から西の箸墓古墳まで6.2kmです。
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「ご来光の道」
‘春分と秋分の日、太平洋に上った曙光が貫くレイライン’と言われているようです。
千葉県上総一ノ宮の玉前神社、神奈川の寒川神社、静岡の富士浅間神社、富士山頂、日蓮宗の霊山として名高い七面山、琵琶湖に浮かぶ竹生島、大山、出雲大社の北の日御崎神社が並ぶ全長7百kmのラインです。私も地図で確認しましたが東西に延びる直線上にほぼ載っています。
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しかし人間が築きようもない自然地形が多く含まれている上、規模が大きすぎてレイラインの暦説(というのがあるようです!)には当てはまらないだろう、とのコメントが付記されていました。

以上がレイラインの雑多な情報ですが、レイラインの不思議を科学的に解き明かすのは不可能です。

レイラインに懐疑的な人の意見はこうです。
ランダムに打った点の数が多ければ、3つ以上の点の上を通る直線を引くことが出来る。
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つまり3つ4つの点が一本の線上に並んでいても、特別な理由があるとは限らないのです。

そうは言っても、太陽の軌道にそってスポットが造られることは世界中どこでもあることで、例えば中国北京の故宮を中心とした半径約4kmの円上には、東西に日壇と月壇、南北に天壇と地壇という皇帝が神に祈りをささげる施設があります。これもレイラインと言えば言えなくもないです。

レイラインを調べていたらダウジング(Dowsing)という言葉が見つかりました!

Wiki:ダウジング

ダウジング(Dowsing)は、地下水や貴金属の鉱脈など隠れた物を、棒や振り子などの装置の動きによって見つける手法。
ダウジングは数千年の間に様々な形に発展してきたが、木の枝を使い生活に必要な水をさがすことがその原型であると言われる。
16世紀のドイツにおいては、金属探索のためのダウジングが地質調査の方法として確立されていた。この手法はドイツ人坑夫がイギリスに渡ったことで広まった。
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    (mh:持っているのは木の枝です!)
(Wiki完)

ダウジングをキーワードにネットで検索するとドイツのダウジング機器メーカの広告が見つかりました!いろんな機器がネット販売されています。
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グリップ部から伸びた細いワイヤーの先端に尖った錘がついているだけのもの、L字に曲がったハンドルのようなもの、糸や鎖の先に金属・玉などで造った錘がついたもの、などなど。
みんな1万円以上ですから結構いい値段です!

原理がわからない最新式(?)のダウジング機器も売っています。何十万円もします!
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会社の建物も洒落ています。ピラミッドを模しているようです。
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レイラインもダウジングも信じる人には何かの意味があり、信じない人にとっては、コメントしようがない無意味なもので、どこか宗教と通じるところがあります。

宗教の一つだと思いますが、私の女房殿は大安とか仏滅といった高島暦の信奉者で、服や靴を買ってもその日に卸すことはほとんどなく、好い日が来るまでお預けです。大安ならいい、というわけではなく、それ以外の判断ポイントもあるようで平均して1週間は卸せない、つまり卸せる日は2週間で1日!という感じです。細々とやっている投資の案件も、今日は悪い日だからファンドは買えないとか売らない、といった感じで、どうなんですかねぇ、こういう意思決定の方法は。私が口をはさむ余地は残っていないので考えても意味がない状況にはあるのですが・・・

愚痴はさておき、これ以上深入りしてもレイラインとダウジングの不思議を合理的に解き明かすことは不可能と判断し、今回のブログを終了します!

次回のテーマは・・・まだ決まっていません。

(完)

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| | 2014-04-09(Wed)21:22 [編集]