Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

mh徒然草127:トロより赤身?

今日は1月5日。モーニングショーで東京築地のマグロ初セリ価格は、この正月が最高額で、1匹7420万円だったとのこと。落札者は寿司チェーンの“すしざんまい”で何年も続いて最高額で落札しているというので、ネットで調べたら次の通りでした。
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http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1760963.html

2013年には、1億5千万円で落札していますから、最高値というのは、史上最高値ではなかったんですが、それにしても高いマグロです。念のため、mhが愛用しているスーパーの今週の売り出し価格を調べたら100gr159円ですから、築地落札価格の220分の1です。

なんで、築地の初セリの価格は高いのか?専門家の話によれば、今年は3者が最高額を競り合ったようです。で、価格が吊り上がったのでしょう。景気が良くなったからとの見方もできるようですが、景気が悪いので“景気づけ”で競り上げたという見方もあると言ってましたから、景気と落札価格の相関は不透明です。一番の理由は宣伝効果らしいですね。落札者“すしざんまい”の名前が世に知られ、お客さんがたくさん来てくれれば元が取れるという思惑です。

高値のマグロは全て大間産ですが、大間で獲れたからといって体全部がトロで出来ているってことは無いでしょう。mhはトロより赤身が好きな典型的な(?)凡人ですが、念のためWikiでトロを調べてみました。
Wiki:トロ
トロは、寿司のネタ等として使われるマグロの特定の部位の呼称。脂質の含量が高い腹部の身を指す。語源は肉質がトロリとしている事からで、この語の定着以前は脂身である事からアブと呼ばれていた。かつての日本、特に江戸時代以前では、マグロといえば赤身を指し、赤身に比べ品質が劣化しやすいトロの部分は上等な部位とは考えられておらず、切り捨てられるか、せいぜい葱鮪鍋などにして加熱したものが食べられていた。それは猫もまたぐと言われていた程であった。定かでは無いが、当時の苦学生が捨てられていた脂身の多いトロを貰って食べてみると美味だったらしいというエピソードも。今日では動物性脂肪の旨みが広く知られるようになったことと、保存・輸送技術が向上したため新鮮でおいしいトロが食べられるようになり、トロといえば高級品といったイメージがある。価格も近代になってから急激に上がり、現在では赤身の2倍以上の値段がつく。吉野昇雄『鮓・鮨・すし-すしの事典』によれば、吉野鮨本店の客が「口に入れるとトロッとするから」と命名したという。
特に、よく脂の乗った部分を「大トロ」、やや劣るものを「中トロ」と称する。大トロ・中トロ以外の部分は「赤身」または単に「マグロ」と称して、「トロ」とは別物とされる。一般に背肉より腹肉のほうが、後部肉より前部肉のほうが、内層肉より表層肉のほうが脂質の含量が高い。一般的に「大トロ」は腹肉前部、「中トロ」は腹肉後部である。昨今ではマグロの完全養殖により、「全身がトロ」などという個体も作れるようになった。

トロは、猫も跨いで通ったっていいますが、恐らく新鮮でも、脂っぽいからといって猫は見向きもしないのではないかと思いますが、食通の方なら刺身や寿司はトロに限るってことになるのでしょう。

仮に新鮮なトロがあってもmhは新鮮な赤身の方を選びます。人の価値観や食感は、それぞれで、トロに拘(こだわ)る人は奇人だと言うつもりはありませんが、食べなれているせいか、赤身の方が美味しいと思います。トロを食べたがる人は、多分、お金持ちでしょうから、羨むべき部類の人が多いのでしょう。しかし、たいした資産も持たないmhでも、赤身の刺身を食べていれば幸せだと思えますから、幸せって、意外に身近にあるんだなぁって思います。

話をマグロの初セリに戻すと、モーニングショーの専門家によれば、落札金額の9割は、マグロを釣り上げた漁師に入るようです。最近、気象異常のせいだと思いますが、スーパーの野菜が高くなりました。売価の9割が農家に入るなら良いのですが、どうなんでしょう。毎日食べる野菜は縁起物ではありませんから、初セリのマグロと異なり、流通費、保存費、店舗利益の比率が高く、生産者に入るお金は5割以下ではないかと思います。となれば百姓をするより漁師になってマグロを狙う方が利益率は高いのではないかと思いますが、漁師の方が百姓よりお金持ちだっていう話はなさそうですし、漁師や百姓がサイド・ビジネスで株式投資しているって話もあまり聞きませんから、大半の漁師や百姓は報われていないのではないかと思います。

一生懸命に働く人が、もっと幸せに暮らせる世の中は来るのかしら、とトロより赤身が好きなmhは思いました。

追記:
1月5日のTV報道ステーションによれば、初セリのマグロの値が高かったのはマグロの餌のスルメイカが少なかったのが原因らしいですね。スルメイカの漁獲量は例年の1/3。で、偶然ですが、築地で売り上げたマグロの量も1/3だったようです。海水温が例年より高く、冷水が好きなスルメイカが南下してこなかったので、青森の大間でマグロが少なかったという理屈のようです。競(せ)り落とした“すしざんまい”の社長は、“競りで、強敵がいたから予想以上に値が吊り上がっちゃった”と言っていました。

Frankie Valli & The Four Seasons - Sherry Baby
https://www.youtube.com/watch?v=V3A9S79-gZs
(完)

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