Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

mh徒然草: テロ事件が多いですね


今日は4月9日。ストックホルムで自動車がデパートに突っ込み、4人が亡くなったというニュースが流れていました。2週間ほど前の3月23日、ロンドンのビッグベンに続くウエストミンスター橋で歩道を暴走した車は5人を轢(ひ)き殺しました。4月3日、ロシアのサンクトペテルブルクでは、走行中の地下鉄車両内での爆破で14人が亡くなっています。

犯人はいずれも自爆するか警察に射殺されていますが、最近の傾向として、爆弾など専門知識が必要な武器ではなく、誰でも使えて目立たない凶器の自動車を使ったテロが増えているようだとの指摘がありました。

これら3件のテロはいずれもイスラム過激派の影響をうけた男たちが起こしたもので、テロリストは自決するか、射殺されるかしていていますから、当初から死を覚悟の蛮行だったのでしょう。

現在、世界で行われている、テロと呼ばれる、何の関係もない人たちを殺害する蛮行は、イスラム過激派だけが行っているように思われます。被害者はみんな非イスラム教徒ですが、蛮行の引き金は、宗教ではありません。軍事介入への報復です。ロシアは旧ソビエト連邦同盟国に介入する傾向が強くなっています。また、アメリカとロシアは、シリア国内を爆撃してシリア国民やシリア兵士を殺害していますが、このような他国への軍事攻撃がテロとも戦争とも呼ばれないのは片手落ちでしょう。アメリカやロシアの兵器や戦闘機に殺された人々は、自分が、突然、死ぬことになるとは夢にも思っていなかったはずで、彼らからしてみれば、アメリカ軍もロシア軍もテロリストです。

日本はテロとは無関係のように思いがちですが、無関係の人を殺す事件が全く無かったわけではありません。秋葉原でのトラック突入事件や、オーム真理教の地下鉄サリン事件はテロと呼んでもよいでしょう。これらのケースでは、事件を起こした人たちは自決してはいませんが、イスラム過激派同様、自決覚悟の国家的テロは大々的に行われていたことを忘れるわけにはいきません。太平洋戦争末期、敵に向かって突進し、自爆して死んでいった5800人の若者がいます。ゼロ戦や人間魚雷回天に乗り込んで、、一人で敵艦や敵軍基地に突入していきました。

イスラム過激派の思想に染まった若者はアッラーに命を捧げているつもりでしょうが、仏教徒というよりも無神論者と言った方が正しいmhは、なんでそんなつまらない理由で、人を殺すだけじゃあなく、自分も死ななきゃいけないの、と不思議に思うのですが、日本人も国家権力に洗脳され、5千人を超す若者が天皇に命を捧げて死んでいったんですから、テロや自爆は、イスラム教徒の専売品じゃあありません。

それにしても、イスラム教徒の自爆テロは多いですね。この原稿をPCで叩いて作っている今も、新しいニュースが飛び込んできました。カイロのコプト教キリスト教会内の爆発で25人も亡くなり、同時期にエジプト第二の都市アレクサンドリアでも爆発事件があったようで、イスラム国ISが犯行声明を出したようです。

テロを失くすためには何をすべきか?

いつもなら無責任な答えを明快に申し述べるmhですが、アメリカのトランプ大統領に同調し、世界からイスラム教徒を抹殺することが一番だ、とは思いません。世界平和を目指すことがテロ撲滅への道だと思います。そのためには、まず、武器を減らし、紛争を減らし、貧富の差を減らすという、至極当たり前のことをやらねばならないと思うのですが、今の世の中は、その逆の方向にシフトしています。この傾向が続く限り、テロが増えていくのは、お釈迦様の仰る通り、因果応報でしょう。

数日前にアメリカが行った、シリア軍基地への50発を超す巡航ミサイル・トマホークの打ち込みは、シリア国軍がサリンを使用したことへの報復だとアメリカ政府は声高(こわだか)に言っていて、アメリカ国民の過半数は、政府の決定を支持しているようです。我が日本国の安倍首相はというと、攻撃が公表されると即座にトランプ大統領に電話をし、大統領の決断を支持すると表明しました。

しかし、mhは、日本滞在中のシリア人がTVインタビューに応えた言葉に、深く考えさせられました。
“日本には何もしないでほしい”

行路難
https://www.youtube.com/watch?v=iWIwXhbj6cI

(完)
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