Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

mh徒然草:子供を探す親


本年5月6日付の朝鮮日報(日本語版)です。
<旅客船沈没:長さ34センチの骨を発見、人骨の可能性も>
“旅客船「セウォル号」が沈んでいた全羅南道珍島郡沖合の海底から人間のものと見られる骨の欠片が発見された。人間の骨であることが確認されれば、行方不明者家族のDNAと照合して身元を確認することになる”

セオル号沈没は3年前の2014年4月16日。乗員乗客476名中、生存者172、死者295、行方不明9で、捜索作業をしていた消防隊員など8人も亡くなりました。事故からほぼ3年過ぎた3月25日、船体は深さ40mの海底から引き揚げられ、船内探索、海底探索の結果、650個の骨が見つかりましたが、5月5日に海底で見つかった骨1つが人骨らしく、DNA調査することになったようです。船が3年間眠っていた海底では、1ヶ月前からダイバー30人が遺骨や遺留品の調査を続けています。

船の引き揚げ費用は凡そ100億円で、以前のmhのブログで、引き揚げなどはやめて、そのお金は遺族に渡す方がいいのではないかと書かせて頂きました。2年以上も過ぎては遺骨の回収も難しいだろうからと。
(6月3日補足)
5月19日付けの韓国の聯合ニュースによれば、セオル号沈没で行方不明になっている9人のうち2人(男性教諭と女子高生)の遺骨の一部が発見され、今も見つけた他の骨のDNA分析は続いているとのことでした。

しかし・・・
災害で子供を亡くした親が“せめて遺体を見つけたい”と願うのはどこの国でも同じようですね。2016年4月に発生した熊本地震では、車で移動中だった大学生が行方不明になり、一カ月後、両親の執念が、河原で、落石に埋まった息子が乗る車を見つけました。

2016年12月付けのネット記事によれば、2011年3月11日の東日本大震災で津波被害を受け、行方不明だった当時小学1年生の娘さん(7)の遺骨の一部が見つかったとありました。祖父と妻も津波で失った父親は、まだ見つかっていなかった二女を、ボランティア団体の支援を受けながら探し続けていました。5年半も過ぎてやっと自宅から数百mの海岸近くで、それらしい遺骨の一部がみつかり、DNA鑑定で確認されたのです。

今年の1月11日付けニュースによれば「東日本大震災の発生から5年10カ月となる11日、岩手、宮城、福島の3県警が、行方不明者やその手掛かりを求めて津波で大きな被害に遭った沿岸部を捜索した。宮城県南三陸町の尾崎地区の海岸では、南三陸署の署員7人が熊手を使い、石などの隙間に行方不明者の遺留品がないか捜索。警察庁によると、被災3県の行方不明者数は、昨年12月9日現在で2552人に上る」とのこと。津波から6年も経とうとしている1月、うっすらと雪が積もる厳冬の中で捜索が続けられていたんです。

フェリーの沈没、火山の噴火、大津波などで行方不明になり、2年しても子供の遺体が見つからなければ、いくら親だって諦めてしまうと思うんです。仮にそれらしい骨が見つかっても、DNA鑑定しなければ自分の子供かどうかわからない状態なんですから、遺骨探しを続けるより、自分の残りの人生を幸せに過ごす方に注力した方がいいと思うんですが・・・
子供を失くした親の多くは、そう思わないんですね。自分が捜しに行ける所なら、必ず行って、死ぬまで、探し続けるのかも知れません。早く見つけ出してやらないと子供が一人で可哀そうだと思ってのことからでしょうか。

で、ふと思ったんですが、北朝鮮に子供を拉致され、生きているはずなのに、会えない親の気持ちはどうなんでしょう。北朝鮮で暮らす子供は、高齢化した親が死んだとニュースで知ったら、どう思うんでしょう。

しかし・・・
mhは思います。不可抗力による親子の別離が辛いのはわかるけれど、親も子もいつかは死ぬわけで、あの世で必ず再会できるから、何年も探し続けなくたっていいんじゃあないかって。
親が死に、子供がその死を悼(いた)むのが一番だけれど、不幸にしてそうならなくても、先だった子供のことでいつまでも親が悩み、悲しみ、苦しみ続けるのは良くないと思います。もし、子供が天災や不治の病で死んだなら、なおさらで、子供の死は早く忘れ、一緒に過ごした楽しい思い出を大切にして生きていくべきじゃあないでしょうか。

それにしても、親子の縁というのは不思議な、貴重なものだと、改めて思いました。大切にしないといけません。

おぼくり〜ええうみ 朝崎郁恵
https://www.youtube.com/watch?v=FZNcjdgaZNQ
歌詞は次の通りです。
<おぼくり>
♪新屋敷 好のでぃ 新さくば好のでぃ
ハレ 節美らさ根強 ぅく先じふせろヨンド
ハレ 節美らさ 根強  節美らさ 根強 ぅく先じふせろヨンド
♪切石垣 好のでぃ 黄金家ば建てぃてぃ
ハレ 百とびゅる吾きゃ ぁや うりば祝おヨンド
ハレ 百とびゅる吾きゃ 百とびゅる吾きゃ ぁや うりば祝おヨンド
<ええうみ>
♪八月やなりゅり  飛び羽根やねらぁぬ 
ハレ 兄弟 片羽根 にぃや 貸らち給れ
♪一つある羽根や  愛しゃ背にくすぃてぃ
ハレ 吾ぬぅや奥山ぁぬ かずらだすき
♪お十五夜の月や  神美らさ照りゅり
ハレ 加那が門に立たぁば  曇てぃ給れぃ
・・・・・・・・・・・・・・・
ひき続いて“あはがり”がお楽しみ頂けます。
(完)
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