Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

mh徒然草:豊洲に早期移転しない愚


今日は6月7日です。

築地移転をどうするか、今でも結論に至る見通しはありません。豊洲を売り払う、築地に高層マンションを建てて売却利益で費用補填(ほてん)する等々、代替案は雨後の筍(たけのこ)のように出て、焦点は発散しています。東京都議選は告示6月23日、投開票7月2日ですが、告示前に小池都知事が移転に対する決断をしない場合は、小池氏が責任者の“都民ファーストの会”の躍進は望みが薄いという見方がありますが、しかし決断しないだろうとの見方も提示されています。どんな結論を出そうとも、“都民ファーストの会”や小池氏に対する風当たりが強く、選挙に不利に働くというのです。

この見方は当たっていると思います。小池氏は選挙結果が出る前に築地問題の決断をすることはありません。決断の遅れによる都民や築地関係者の被害などは選挙や自分の面子(めんつ)に比べれば重要じゃあないんです。都民ファーストというお題目は空しく響くばかりです。

ところで、菅官房長官ですが・・・
家計学園問題で、安倍内閣を守るため、なりふり構わず、文科省の内部資料調査を無視、妨害、放棄しています。“内閣トップの意向が働いた”資料が存在する、との前川前事務次官の指摘は正しいだろうと国民の半数以上が思っているのに、これを無視し続けるのは、不都合な資料が存在していて、それが公になれば、安倍首相や自分に大きな被害が及び、この被害と比べれば、調査を拒否し続けて国民に非難される被害の方がずっと小さいと踏んでいるからです。
官房長官のその読みは正しいでしょう。しかし、文科省の役人は、前川氏に言わせれば“あるものを無いとは言えない”という心からの叫びを政府によって封印されているんですから、政府に対する恨みは募るばかりで、一生、忘れないはずです。それを知ってか知らでか、政府は態度を改めません。落ちる所まで落ちた政府は、韓国の朴大統領と同じように、弾劾裁判に値するでしょう。国のトップが私的な目的で国税を使って白を切り続けるとは何をかいわんや。

そんな菅官房長官ですが、つい数日前に小池氏を批判した“決められない都知事”という指摘は正しいと思います。小池都知事は築地の移転問題を自分で決められないんです。オリンピックの費用分担もそうでしたが。

(補足:決められないのは自民党も同じですね。たばこの受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案の今国会への提出は見送られたようです。喫煙者の権利を侵害するとか、飲食店の売り上げが悪化するという理由のようですが、本心は、次の国会議員選挙で不利になると思っているからです。地球温暖化は嘘だ、とトランプ氏は主張してパリ協定の脱退を決めましたが、日本の麻生副総理も、喫煙が健康に悪いというのは嘘だと主張していました。きっと、同じ人種じゃあないかと思いますが、二人を比べれば、麻生氏の方がずっとましだと弁護しておきましょう。で、受動喫煙対策ですが、今度の都議選では小池氏が率いる“都民ファーストの会”は対策推進をマニフェストに加えると思います。日本の対応は遅れ過ぎています。喫煙が健康に悪いのは周知の事実で、都民の多くは賛同すると思います。都議選に立候補する自民党候補も推進に賛同するでしょう。そうしないと選挙に不利ですからね。でも、自民党の国会議員は都議選など、どっちでもいいんです。考えるのは自分のことで国民のことじゃあありません。)

で~小池都知事が築地移転問題を決断できない理由ですが~

豊洲移転を決断すべきだったのに自らの間違いで時期を逸したと思っているからでしょう。でなければ、どうしていいか判らないからですね。そして、それを認めたくないからです。

専門家委員会などが、築地問題の解決案をいくつも提示していますが、そのいずれも、豊洲への早期移転案に優るとはmhには思えません。豊洲早期移転案は、都知事が決断し、築地関係者を納得させれば、その時点で移転を始められます。しかし、それ以外の案は、何もしないで問題を先送りするという案を除けば、豊洲以外への移転であろうが築地の修復であろうが、3,4年はかかるでしょう。この間に発生する費用や、築地関係者の被害は大きく、それは代替案の致命的な欠陥です。

代替案の第二の重要な問題は、どんな代替案であっても、完遂(かんすい)されることはないということです!
何故、完遂されないのか?それは、強い責任感で最後までやりぬく人がいないからです。推進につれて問題は噴出するでしょう。それを解決する能力と、意志を持つ人は極めて少ない上、仮にその資質を持つ人が選ばれても、小池都知事の思惑に振り回されて嫌気が差し、辞任して計画は頓挫するのです。

つまり、豊洲への早期移転を決断しない限り、代替案を完遂する意志や能力を持たない小池都知事がいては築地問題は解消しないのです。

間違いを認めようとしない安倍内閣や小池都知事には救いはありません!そんな彼らは、いつか、必ずや、しっぺ返しを受けるのです。

そういえば、思い出しましたが、道徳の時間にパン屋さんを和菓子屋さんと呼ばせることになったようですね。こんな見当違いなことに気を使う文科省や安倍内閣の愛国思想には呆れました。問題があるとは言え、中国政府の孔子学院に倣(なら)い、道徳には教育勅語じゃあなく、論語を取り入れる方がましでしょう。

我が尊敬する孔子先生は仰いました。
「過(あやま)てば改むるに憚(はばか)ることなかれ」
「思いに邪(よこしま)無し」
この教えは真理で、真理を曲げては救いはありません。

Bee Gees with Celine Dion - Immortality (不死)
https://www.youtube.com/watch?v=bsQq5lZ4CFM
(完)
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