Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

アトランティスの不思議


お知らせ:
このブログに張り付けておいた写真は手違いで消去してしまいました。
保管しておいたpdfから再生したブログはライブドアのブログに張り付けておきましたので
もしご関心がございましたら、つぎのURLでご確認下さい。
http://blog.livedoor.jp/mysteryhunter/preview/edit/a755182a8476f4ad589a7974894b8560
なおライブドアブログのホームページURLは下記です。
http://blog.livedoor.jp/mysteryhunter/

アトランティス(Atlantis)の不思議
               2014年5月 Mystery Hunter

今回はYoutubeからアトランティスについて紹介します。
が、その前に例によって漢詩を一つ。少し長いですが・・・

「行路難」李白
  金樽清酒斗十千  金樽の清酒 斗十千
  玉盤珍羞直萬錢  玉盤の珍羞(しゅう) 直(あたい)萬錢
  停杯投箸不能食  杯を停め箸を投じて食ふ能(あた)わず
  拔劍四顧心茫然  劍を拔いて四顧すれば心(こころ)茫然たり
  欲渡黄河冰塞川  黄河を渡らんと欲すれば冰(こうり)は川を塞ぎ
  將登太行雪暗天  將に太行に登らんと欲すれば雪は天を暗くす
  閑来垂釣座渓上   閑来(かんらい)釣を垂れて渓上に座し
  忽復乘舟夢日邊  忽ち復た舟に乘って日邊(注1)を夢む
  行路難 行路難  行路難し 行路難し      
  多岐路 今安在  岐路多し 今、安(いず)くにか在る      
  長風破浪會有時  長風もて浪を破ること會(かなら)ず時有り
  直挂雲帆濟滄海  直(ただち)に雲帆を挂けて滄海を濟(わた)らん


(注1)日辺:太陽の近く、という原義から、ここでは長安を指します。
my流の意(異?)訳:
 今は酒で鬱憤をまぎらわしている。人生とは思うに任せぬものだ。
 焦るな!好機は必ず来る。その時こそ直ちに世に出て大志を果たすのだ!
酒仙と称された、私の大好きな李白の力強い詩です。
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アトランティスの位置を特定しようと奮戦するアメリカ人考古学者が率いるチームの活動記録フィルムです。
多分、皆さんには初耳のネタではないでしょうか。
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        (フィルムの中のアトランティス(CG))

まずはアトランティスについてWiki情報をかいつまんでmh流にご紹介しましょう。

Wiki「アトランティス」
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プラトン(427-347BC)の著書「ティマイオス」及び「クリティアス」で記述された、大陸と呼べるほどの大きさの島と、そこに繁栄した王国のこと。ゼウスの怒りに触れて海中に沈められたとされている。
その名はギリシャ神話の神アトラスの女性形で、アトラスの娘、アトラスの海、アトラスの島などを意味する。ヘロドトス(484-420BC)は大西洋を既にアトラスの海と呼んでいた。現在も大西洋の英語名はThe Atlantic Oceanである。
また、スペイン対岸の北アフリカにはアトラスという名の山地もある。
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ディオドロス(紀元前1世紀)は『歴史叢書』でアフリカのアトラス山麓でギリシャ並の文明生活を送っているアトランティオイ人に言及している。

プラトン「ティマイオス」要約
ヘラクレスの柱(ジブラルタル海峡)の入り口の手前の外洋であるアトラスの海(大西洋)にリビアとアジアを合わせたよりも広い、アトランティスという1個の巨大な島が存在し、大洋を取り巻く彼方の大陸との往来も、彼方の大陸とアトランティス島との間に存在するその他の島々を介して可能であった。しかしやがて異常な地震と大洪水が起こり、過酷な一昼夜が訪れ、あなた方アテナイ(アテネの古名)勢の戦士全員が大地に呑み込まれ、アトランティス島も同様にして海に呑み込まれて消えてしまった。それ故その場所の海は、島が沈んだ際にできた浅い泥によって妨げられ、今なお航海も探索もできなくなっている。

プラトン「クリティアス」要約
9000年以上前、ヘラクレスの柱(ジブラルタル海峡)のかなたに住む人々とこちら(ギリシャ)に住む人々の間で戦争が行われた時、アテナイ(アテネ)とアトランティスが軍勢を指揮した。アトランティス島の南の海岸線から50スタディオン (約9.25 km)の位置に小高い山があり、そこで大地から生まれた原住民エウエノルが妻レウキッペの間にクレイトという娘を生んだ。ポセイドーンは人間から隔離するために、クレイトの住む小高い山を取り囲む三重の堀を造ったが、やがてこの地をアクロポリス(中心の丘)とするアトランティスの都、メトロポリス(都市)が人間の手で形作られていった。

アクロポリスのあった中央の島は直径5スタディオン(約925m)で王宮が築かれていて、その外側を幅1スタディオン(約185m)の環状海水路が取り囲み、その外側をそれぞれ幅2スタディオン(約370m)の内側の環状島と第2の環状海水路、それぞれ幅3スタディオン(約555m)の外側の環状島と第3の環状海水路が取り囲んでいた。
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(アトランティスを紹介する古典。円形のメトロポリス(都市)が描かれている。)

一番外側の海水路と外海は、幅3プレトロン(約92.5m)、深さ100プース(約30.8m)、長さ50スタディオン(約9.25km)の運河で結ばれており、どんな大きさの船も泊まれる3つの港が外側の環状海水路に面した外側の陸地に設けられた。3つの環状水路には幅1プレトロン(約30.8 m)の橋が架けられ、それぞれの橋の下を出入り口とする、三段櫂船が一艘航行できるほどのトンネル状の水路によって互いに連結していた。

アトランティス島の南側の中央には一辺が3000スタディオン(約555km)、中央において海側からの幅が2000スタディオン(約370km)の広大な長方形の大平原が広がり、その外側を海面から聳える高い山々が取り囲んでいた。

代表的な諸説(Wiki
地中海説:
ギリシャ・サントリーニ島の火山噴火説。巨大カルデラの島で、爆発による津波でほろんだミノア王国をアトランティスとする。年代及び位置についてはプラトンの誇張があり、一桁間違っていて、9000年ではなく900年前、アトランティスの大きさも記録の10分の1であればミノア王国がアトランティスに適合する。ヘラクレスの柱もジブラルタル海峡でなく、現在のギリシャ南部のマタパン岬を指すと考えると辻褄が合う。
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mh:ミノア文明はクレタ(Crete)島で見つかった古代文明です。サントリーニ島は、クレタ島の北120kmの、青のモスクでも紹介した観光名所です。
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  (上:サントリーニ島。中央のカルデラ海にアトランティスのアクロポリスが??)
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       (上/下:サントリーニ島の青の風景)
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島にはAtlantisという名のホテル、Cafe、土産屋もあります!09398.png

大西洋説:
プラトンの叙述をそのまま適用すると大西洋にアトランティスがあることになる。しかし大陸と呼べるような巨大な島が存在した証拠はないので、アゾレス諸島やカナリア諸島などの実在する島や、氷河期の終了に伴う海水面の上昇によって消えた陸地部分がアトランティスとされることが多い。

その他、南極説、大海進説(氷河期の終焉で海面上昇があり水没した)、インド説などがある。
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アトランティスはギリシャ、ローマ、エジプト、メソポタミアなど、地中海周辺に発生したあらゆる文明の起源だったと言われている。

しかし、実在したのだろうか?何処にあったのだろうか?

多くの人々がアトランティスを捜し求めてきたが成功した人はいない。
しかし今、人工衛星の情報と、新しい技術を駆使して、探し当てたかもしれない!
とすれば神話はついに現実になる!


アトランティスの話の全てはプラトンの本の中の数ページに記載されているだけだ。
ヘラクレスの柱(mh:ジブラルタル海峡だということは確実のようです。)の向うにある円形の港の都市を中心とした国だと記されている。
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このアトランティスがスペインのドニャーナ国立公園の広大な平地の中にある、と主張する考古学者がいる。ハートフォード大学(米国)のリチャード教授だ。
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ヘラクレスの北の柱「ジブラルタル岩」、南の柱「アフリカの山」、よりにある。プラトン(ギリシャ人)が言った通りだ!
リチャード教授はドニャーナにあった入江にアトランティスの中心都市が存在していたと考えている。
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実は1921年、2人の考古学者がアトランティスがドニャーナに隠れていると提唱した。
しかし多くの考古学者はこの説を無視した。
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2004年、ドイツの若き物理学者Rainer Kuehneが宇宙からの写真の解析を基にセンセーショナルな説を発表した。
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「私は今、泥の平原ドニャーナ国立公園の中にいる。」

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「まさにこの場所にプラトンのアトランティスが位置していたと私は考えている!」

Rainerは人工衛星が撮影したドニャーナの映像の中に奇妙な3つの同心円状の模様と、中心に長方形のスポットを見つけた。パターンもサイズもプラトンの記述に一致する!
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リチャード教授率いる調査メンバーの中にはアトランティスは単なる神話ではないのかと疑っている者もいた。がトロイの例もある!
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1870年、誰も信じなかったホメロスの叙事詩を追い求めたアマチュア考古学者シュリーマンは、紀元前13世紀の都市トロイを発見した。
神話と事実が時に一致することは証明済みだ!
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ではアトランティスは?本当にドニャーナにあったのか?

昔、ドニャーナには入江があった。この入江と衛星写真の同心円の位置は一致する!
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(上の絵はいずれもCG加工したものです。)

気球にカメラを付けて200mの上空から付近の撮影を行うことにした。
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津波がこの辺りを襲った証拠もほしい。大きな津波だった。町の建物は海に引きずり込まれたはずだ。近くの海に痕跡が残っていないだろうか?
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ソナー探査で水深12mの海底に異物が検知された。壁のようだ!垂直に立っている。
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しかし、この地はアトランティスではないという見方がある。ギリシャのクレタ島の文明こそがアトランティスとする有力な説があるのだ。
ミノア王国と呼ばれ、今も丘の上の粘土層で発掘が続いている。
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ミノア王国では牛はパワーのシンボルだった。アトランティスでも牛が神聖な動物として奉られていたとプラトンの記録にもある。120km北のサントリーニ島の噴火で起きた津波がクレタ島を襲った痕跡らしきものもある。プラトンの記述と同じだ!
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しかし、クレタ島の丘の上の遺跡には火山灰が積もっている。噴火で住民が死んだとすると、プラトンの言う「一日にして海に沈んで亡んだ都市」には当てはまらない。
ヘラクレスの柱(ジブラルタル海峡)から遥かに「内(ギリシャ)側」にある点も矛盾する。

が、ドニャーナならプラトンの言う通りだ!必要なのは裏付けとなる証拠だ!

バルーンで撮影した写真を分析すると円形の場所に細長い痕跡が接続している!海に繋がる運河だろう。建物の跡と思われる四角な場所も見つかった。
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ERT(Electric Resistivity Tomography電気抵抗率断層映像法)で円形パターンの地中の様子を調べることにした。12m下まで調べられる。
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並行して口伝に着目した検討も行った。

聖書に「タシイシという南スペインの都市が、港として繁栄していた」と記載されている。

一方、タルテッサスという都市も地中海沿岸にあって、金属の産地として有名だった。地中海の周辺の都市とも行き来があった。

しかしタシイシもタルテッサスも突然、歴史から消え失せた!
タシイシもタルテッサスもアトランティスを指しているのに違いない!
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記録によればタシイシに行くには数年かかったようだ。昔、地中海のはずれにあるドニャーナに行って戻ってくる旅なら3年を費やした可能性がある。口伝通りの場所にドニャーナは存在しているのだ。

アトランティスは鉱物資源を持っていたことが知られているがドニャーナの近くにも金、銀、銅などの鉱山があった。
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更に、海の底で見つかったブロック状の岩は人工的なものだと思われる。
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壁や階段だったと思われる場所も見つかった。

陸地の調査では2つの人形が見つかった。文化があったのだ。
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円形パターンの場所で実施したERT調査による地中の密度と導電性の分布が判った。
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一挙に津波で海中に没したなら有機物は泥の中に閉じ込められ、数千年をかけて分解してガスになり地中の様相は変わったはずで、測定結果にも表れている。6~9m下には何かがある!
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カーボン・デイティングで紀元前5千年よりも古い植物が地中から見つかった。
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ここにアトランティスがあったのだ。それを確実に裏付けるには発掘調査が必要だが費用は莫大で、残念だが今は諦めるしかない。

1970年代、ドニャーナから250マイルのカンチョ・ロアノで新たな遺跡が発見された。
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南方の文化でアトランティス文化と類似している。
特に床のスレート(下右の写真)は南の文化の影響を受けた証拠だ。
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アトランティスをミニチュア化した都市だったに違いない!

神殿の儀式の間にある、動物の生贄を捧げた祭壇と思われる位置に特殊な印がある。
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     (上左:実際の状況、    上右:CGで印を強調したもの)
3千5百年前エジプトで使われていた印で、南の文化が伝わったという別の証拠だ。「エジプトはアトランティスと交流があった」とプラトンもギリシャ官僚から聞いている。
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更には神殿入口で、剣を持つ戦士と同心円状のマークが刻まれた石が見つかっている。
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このマークはアトランティスを象徴しているに違いない!海からの運河と中央の島の神殿が刻まれていてアトランティスそのものだ!

実はアトランティスにあった神殿の階段にもこの印が記されていたのだ。
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アトランティスはこのドニャーナの広大な泥の平原の下に今も眠っている!
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というところでフィルムは終わっています。

実フィルムを見て頂くと迫力ある進行を楽しむことが出来ます。是非お試しください。

なお次回は18日「青天蓋ドームの造り方の不思議」です。お楽しみに。

   
Atlantis-National Geographic Full Documentary 2014
(完)
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