Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

MH徒然草ー2:食物連鎖と命

Wikiによると「食物連鎖(しょくもつれんさ: food chain)とは、生物群集内での生物の捕食(食べる) ・被食(食べられる)という点に着目し、それぞれの生物群集における生物種間の関係を表す概念」です。
そこでは、自分が生き延びるためだけの理由で、食べる側は食べられる側の命を搾取します。

この食物連鎖の頂点にいるのは人間ではなく、例えば熊なのかもしれません。山歩きをしていてクマに襲われ、人は命を落とすこともあります。
しかし、いつからか、人間は熊を食物連鎖の下位に据え付けることになりました、熊を殺す武器を発明したのです。
熊も、人を襲うことはあっても、食べてしまう意欲は、永年の人間からの抑圧で霧散してしまったかのようです。

今では人間は食物連鎖の頂点に君臨し、沢山の生物の命を搾取しながら寿命も徐々に延ばしています。

今日は8月4日。夏の終わりはまだ先ですが、朝、団地内の遊歩道を散歩していると、沢山の蝉が道の上で見つかります。じっとしていて、大半は死んでいますが、よく見ると腹や足が動いているものや、つまもうとすると慌てて羽ばたくものも結構います。

生きている蝉も、死んだ蝉も、食物連鎖という非情な宿命の中で、他の動物に食べられてしまうことが多いようです。カラスや、昔はあまり見かけなかった外来種と思われる鳥が、遊歩道の上で蝉を突いて食べている姿をよくみかけました。また、蟻にとっては、蝉は恰好な食料のようです。

道でじっとしている蝉は、生きているものなら命を全うできる機会が増えるよう、歩道脇の叢(くさむら)に移してやります。そんな気持ちもあるくせに、牛、豚、鳥、魚などの肉を食べることには特段の抵抗は有りません。もし抵抗を感じるようになると、極端なケースでは拒食症になってしまい、自分の命すら脅かされることにもなりかねません。

「命をいただくことに感謝しながら食べましょう」といいつつ命を搾取する人間は偽善者と言えるでしょうが、食物連鎖という自然の節理を排除したら健全な体力は維持できないでしょう。ならば、殺してしまってから、まずいとか、もうお腹がいっぱいだから、などと言って食べないより、殺してしまったものは最後まで食べきる気持ちでいれば、一生のうちに殺すことになる命の数は少なくて済むはずです。

命とは何か?を深く考えるつもりはありません。でも、不思議なものだなぁ、と思います。
(完)
月曜:世界の不思議
金曜:mh徒然草
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コメント


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面白い話題に、蝉が出て来たので・・・

私は生まれ変わっても、水槽の中の熱帯魚と蝉にだけにはなりたくありません。

セミは地中に3~17年生活し、成虫になって外で飛び回ると1~2週間で死亡すると言うではありませんか!!

mhさんが、見かけた蝉は死ぬ間際の蝉だったのでは?

monalisa | URL | 2014-08-31(Sun)22:05 [編集]


Re: タイトルなし

アインシュタインの相対性原理みたいな動物ごとの時間があって、一生の長さはどんな動物でも同じかも知れません。蝉は自由に空を飛べるので、人間には味わえない時間を過ごせますから、社会通念や規則に縛られた我々よりも充実した人生、ではなくて蝉生、を過ごしていると思うと、羨ましくなったりしませんか?

なお、道にじっとしている蝉は、多分、余命は1,2時間程度だと思います。余力があるなら、コンクリートやアスファルトの上でなく、樹の幹にへばりついて樹液を吸っていて、へばりつく力が尽きたら木の下に落ちているはずです。どうしようもなくなって道に落ちた蝉は食料は無いのですから長くは持たないと思います、データを採ったことがないので全くの想像ですが。

mystery hunter | URL | 2014-09-01(Mon)09:43 [編集]