Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

MH徒然草ー3:ふるさと納税

TVワイドショーでふるさと納税を解説していました。コメンテータとして出演していた元総務大臣で元鳥取県知事の片山氏は、問題がありそうなシステムだが、やり方次第で地方活性化も可能かもしれない、と言っていました、というのはmhの見立てで、本人に確認すると違うかもしれません。また、TVなので本音の半分も披露していないかもしれません。

インターネットで調べた結果を例に紹介すると次の通りです。
妻と2人の子供をもつ年収7百万円の男が3万円をふるさと納税したとします。すると、年末調整で2万8千円が戻ってきて実質出費は2千円となります。しかし、3万円を贈られた「ふるさと」から、感謝のしるしに米10kgx6袋が送られてくるのです。
(1万円なら米10kgx2袋、という実例があったので、3万円で6袋としました。)

10kgのお米は凡そ5千円ですから6袋なら3万円です。つまり3万円をふるさと納税すると3万円相当の米をお礼でもらうことができ、後日2万8千円の税金還付(かんぷ)がありますから、結局、2千円で3万円相当の米を手にすることが出来るのです!!!

納税先の「ふるさと」は生まれ故郷(こきょう)でなく、全国、どこの市町村でも好いとのこと。

こんな旨(うま)い話は放(ほう)っておいてはいけませんね。どの市町村なら幾らの寄付でどんな返礼をしてくれるのか、直ぐにインターネットで調べましょう。但し年収によって納税限度額が決まっているので事前に確認してください。年収5百万円だと2万円が限度のようです。戻ってくるお金は1万8千円で、実質出費はこの場合も2千円です。

しかし・・・・・・話が旨(うま)過ぎます!
そこには当然ですが、カラクリが潜(ひそ)んでいるのです!

実は、還付されるお金の凡そ20%を国が、80%を納税者が住む自治体が負担して納税者に返済するのです。
結局、国と、納税者が住んでいる自治体の税収は、ふるさと納税が増えるにつれて減少するのです。既に国は1000兆円の赤字で、自治体も赤字だと思いますから、赤字が更に積み上がることになります。

この赤字は、国民や自治体の住民が、いつか必ず負担しなければいけないのですから、ふるさと納税した人が得(とく)した分、ふるさと納税しなかった人が負担することになります。「だったら、負担するよりも負担してもらう側に回ろう!」と猫も杓子(しゃくし)もふるさと納税に走ったとしても不思議はありません。

しかし、私は、やらぬ人に損害が及ぶようなふるさと納税に飛びつくつもりはありません。

なんで、こんなミョウチクリンな、国民を猫や杓子にしてしまう方法が導入されることになってしまったのか。田舎の活性化を狙ったのでしょうが、ねずみ講のような納税システムを思いついた政治家、官僚の発想は貧困で、歪(ひず)んでいるとしか思えません。

このような情けない税制、税の運用、溜まる一方の赤字への不感症、が平然と蔓延(はびこ)り続けるようでは、日本の崩壊は間近いでしょう。「日本円を米ドルか豪ドル、加ドルなどの外貨に代え、いざとなれば海外に移住する体制を加速しないといけない!」との思いを新たにしました。

中国の共産党高官にはアメリカ西海岸に別荘を持っている人が多いようです。中国人の若い女性だけが大勢くらしている「中国人リゾート」と呼ばれる町も出来ています。いざとなれば中国を、場合によれば家族も捨て、アメリカに逃げ出す計画なのです。卓越した先見性であり、見習うべき行動力(!?)と言えます。

(完)
月曜:世界の不思議
金曜:mh徒然草
を投稿します。  Mystery Hunter
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コメント


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中国人の海外脱出は、今に始まった事ではないでしょう。
『華僑』と言う言葉があるように、富裕層こそあの手この手で海外で活躍して、親族は助け合って、故郷を行ったり来たりしているのを目の当たりにしています。

4年前の南部会の時に町長が、故郷減税の話をして勧誘していました。故郷に残した家の固定資産税、光熱費、水道代などの維持費だけでも大変ですから・・・私は出来ません。
でも、するなら何がもらえるかではなくて・・・自分の故郷でしょう~がァー!!

海外移住ですか?
物価が安そうだから、マレーシアとかインドネシアはどうですか?

私が半年住んでいたワシントンDCは、期限付きだからいいけど、ずっと住むのには~ちょっとね・・・。

アメリカだったら、やっぱりロスかな。

mhさんだったらどこに移住ですか?

monalisa | URL | 2014-09-06(Sat)21:22 [編集]


Re: タイトルなし

> 中国人の海外脱出は、今に始まった事ではないでしょう。
なかなか的確な指摘です、全く忘れていました!

実は次回のmh徒然草も中国脱出関連です。しつこ過ぎるかな?と思いましたが、新聞で偶然みつけた記事が同じテーマで、ま、鉄は熱いうちに(的外れな諺ですが・・・ものはついで、より格調が高い)、ということでご披露させて頂きます。お楽しみに。

私が海外脱出する先は、果物が豊富で、従って価格が安く、半ズボンとTシャツで一年中くらせて、たまには近くの日本料理の店でディナーを楽しめて、ビールも飲めるのなら、どこでもOKです。インドネシアはイスラム主流ですがこれらの条件を満たしていますから有力な候補です。日本で貰う少ない年金でも優雅に暮らせるのではないでしょうか。たまに日本に戻って自分のルーツを懐かしみながら温泉旅行でも楽しんでからまた海外に戻る、という生活は理想かもしれませんね。

mystery hunter | URL | 2014-09-07(Sun)09:48 [編集]