Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

MH徒然草-4:中国人が中国を捨てて逃げる先は?

8月23日の朝日新聞一面に「子に米国籍を・中国人出産ツアー」とあり、二面にはこの続きで「年2万人・中国人妊婦が殺到、投資と引き換え・米国永住権、新富裕層・将来見通せず移民」と題してレポート記事が載っていました。
その中に、家族や資産を海外に移し、自(みずか)らは中国で働く官僚の存在が紹介されていました。「裸官(ルオコワン)」と言う名が付けられ、広東省だけでも2、190人、内866人は左遷されたとのこと。

記事の最後は次のように結ばれていました。
「中国には、経済成長を経てもなお未来を信じることができない富裕層がいる。米国は、その資金も糧(かて)に経済危機からの立ち直りをはかる。二大経済大国のいびつな関係を、ヒトとカネの動きが映し出している。」

中国の共産党独裁政権は、歴史が示すように、今後も膨張を続け、最後は外力または内紛(クーデター)で崩壊する運命を辿(たど)ると思われます。中国には選挙制度がないので国民が民主的に政治体制を変革してゆく手段が無いのです。ソ連邦の無血(?)解散をもたらしたゴルバチョフのようなリーダ、中国の場合は主席、が出現すれば国の破滅は回避できるかも知れませんが。

国家主席以外の共産党高官には、独裁政権の流れに乗って世を渡る選択肢しか残されていないのですが、新たな文化大革命(クーデター)が起きて天安門広場で公開処刑される可能性もありますから、そうなる前に海外脱出する算段を整えている「裸官」が多いのも頷(うなず)けます。

しかし、脱出先の第一候補が主義主張で対立する米国、というのは皮肉です。
なぜ日本ではないのでしょうか?

理由は明白です。日本には魅力が少なく、外国人を受け入れる土壌もないのです。とすれば、中国人でなくても、国外脱出先に日本を選ぶことはありません。

旅行で訪れて日本を好きになってくれる人は沢山いますが、日本を永住先として選ぶ人は稀(まれ)で、まずはアメリカ、欧州諸国、時には中国(!)を選ぶのです。
となると、中国脱出に備えている中国人より日本に住み続けるしかない日本人の方が、将来は暗い!と言えるかも知れません。

(完)
月曜:世界の不思議
金曜:mh徒然草
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コメント


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アメリカは人種のるつぼ。
日本のような単一民族の集まりではないので過ごしやすいのでしょう。
なにより自由の国ですもの。

もっとも日本に中国人がいっぱい移住して・・・何て
こちらは望みませんでしょう!?

世界を旅して思うのは、
物価は高く住みにくいかもしれないけど
私は、日本人でよかった・・・と。

子供や孫の世代は、各々が考えればいいことです。

mhさん、最近大好きな漢詩が出てきませんね?

monalisa | URL | 2014-09-13(Sat)00:33 [編集]


もう秋ですねぇ。Re: タイトルなし

散歩していたら、団地の中の歩道脇に白い曼珠沙華が沢山咲いていました。キノコもあちこちで見かけます。
知らないうちに1年たったなぁ、と今年何回目かの「知らないうちの、あっという間の1年」を感じ、なんだか急に年取った感じがします。

で、最近始めたmh徒然草ですが、既に投稿したもの、投稿待ちで保管してあるもの、を見ると、宗教や社会を批判する内容のものが多くて、意地悪爺さんになったかな?と反省というか冷静な分析をしてます。

そろそろ海外にいって、楽しい時間を過ごし、頭をリフレッシュしないといけないと思いますが、次は11月25日で決まりですから、それまで間が持たないので、どうしたものか、と思い悩んでいます。

漢詩ねぇ、すっかり忘れてました。次回mh徒然草には載せますのでお楽しみに。

mystery hunter | URL | 2014-09-13(Sat)09:15 [編集]