Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

mh徒然草ー9:靖国参拝

(本ブログはタイミング優先の緊急特番です。)

今日(10月14日)、いつものようにYahooニュースを見ていたら、靖国神社参拝に関するニュースがでていました。
「公明党幹部は14日、高市早苗総務相が靖国神社の秋季例大祭に合わせて参拝する意向を表明したことに対し、「日中の微妙な時期だから、安倍晋三首相の考えていることを実現できるような形に配慮すべきだ」と述べた。11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での日中首脳会談の実現に向けて配慮すべきだとの考えを示したものだ。 高市総務相は14日朝の記者会見で、今月17日から始まる靖国神社の秋の例大祭にあわせて靖国神社を参拝する考えを明らかにした。」
で高市総務相のニュースを探すと映像が見つかりました。
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高市総務相「毎年、春も夏も秋も、そしてまた折に触れ、一人の日本人として、ご英霊に感謝と尊崇の念をささげてまいりました。時間の合うタイミングで参拝させていただきたいと願っています」と言ったようです。

「本件について菅官房長官は「個人としての行為であれば問題ない」との考えを示した。また、安倍首相や菅長官自身が秋の例大祭の期間中に靖国神社を参拝するかについては「言わないことになっている」と述べるにとどまった。」とYahooニュースは結んでいました。

公明党の武市総務相発言に対するコメントをみると、参拝してもしなくてもどちらでも好きにすればいいというのが党の方針だけれど、今はタイミングが悪いから止めておくべきだ、と言っているのですね。自民党べったり!の党になってきたなぁ、と思います。恐らく、心情的には武市総務相に同調しているのではないでしょうか。
 
また、赤い襟巻?ストールって言うんですかね、で登院した松島みどり法相のコメントも見つかりました。
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「松島みどり法相は(9月)26日、日本外国特派員協会で記者会見し、「法務大臣でいる間は靖国神社に参拝しない」と話した。同協会に所属する特派員の「靖国神社へ参拝する予定はあるか」との質問に答えた。松島法相はこの日、日本の観光立国に向けた入国管理や再犯防止の取り組みなどの法務省の施策を説明した後、同協会の会員らから質問を受けた。「靖国神社へ参拝する予定はあるか」と問われたのに対し、「靖国神社にはお参りしたこともある」と前置きした上で、「法務大臣としての職責をまっとうする間、政府の一員である間はお参りするつもりはない」と明言。さらに「これまでもそうだが、国会議員がグループで(靖国神社に)行くのは私の感覚にそぐわない。一日本人として戦没者の霊を慰めたい、敬いたいという気持ち。私の心の中の問題だ」と話した。

安倍首相がどうするか、本人の直接の発言はニュースには見当たりませんでした。映像ニュースによれば、下記の通りで「見送る」ようですが・・・・・・
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安倍首相の信条は武市総務相と同じで「参拝」のはずです。かつて、参拝していましたし、その時も「英霊に感謝するのが何故悪いのか!」と主張していましたから。

では何故、安倍首相は今回、参拝を見送るのか?信条を曲げたのか?変えたのか?本人に聞いてみないと判りませんが、これまでの首相の言動から推察するに信条は変わっていないと思います。よって便宜的に参拝を見送ることにしただけなのです。その便宜とはなにか?これ以上、中韓の反論を受けたくない、ということでしょう。しかしこれは単なる便宜ですから、そんなもので一国の首相が信条を曲げて参拝を見送る、というのは情けない話です。堂々と参拝すればいいではないですか!

しかし、参拝しない!としたのですから、当然ですが理由があるのですね。お釈迦様も仰(おっしゃ)るように、因果応報、原因があっての結果ですから。
参拝したら、「よくやった!偉い!」と言ってくれる外国の政府はひとつもなく、逆に非難は山ほど浴びるでしょう。中韓だけでなく、米国もかねがね、安倍首相の言動には「困ったものだ!」と思っています。今回の参拝見送りという便宜は、中韓もさることながら米国の思惑に配慮したからだという気がします。

安倍首相の「侵略戦争という定義はない」という日中戦争・太平洋戦争に関する見解や、戦勝国によって日本の軍関係者などが裁かれた極東裁判は「世界的にも不当なものである」という意見(が、首相の口から又は自書の中で、あったと記憶してますが)は、侵略を受けたと考えている中韓や極東裁判を取りし切った米国から非難されているはずです。これに懲(こ)りたのか、首相としての立場を考えると自分の信条で押し通すことは日本のためにならない、と殊勝にも悟ったのかどうか判りませんが、今回の靖国参拝は見送ることにしたのでしょう。

私は、靖国参拝見送り、という首相の判断は正しいと思います。

しかし、安倍首相も、問題を起こすのが得意な人を商務相や法相に選んでいますねぇ。世間では「お友達内閣」などと嘲笑しているようです、首相はその評価には不満でしょうが。

菅官房長官も昔からの自民党の考えを述べているだけなのでしょう、「大臣として参拝するというなら良いか悪いか考えてみるけれど、個人としての行為だろうから参拝しようがしまいがどちらでも良い」と今回も言っているんですね。個人として、というのも判らない言い分です。総務相が参拝する時は総務相の役職を返上して参拝するっていうことでしょうか?としたら安倍首相も首相の役職を一時返上し、個人として靖国に参拝すればいいではないですか!

騒ぎを起こすことを最優先するマスコミも「公人として参拝したのか?個人又は私人として参拝したのか?」などという、ただ火をつけることだけを目的とした、訳のわからない時代遅れの質問を、問題を起こしそうな議員にターゲットを絞って問い質すようなことは、そろそろ終りにした方が好い時期だと思いますが、どうするでしょうかねぇ今回は。

国会議員が参拝する以上、普通に考えれば、公人として参拝するに決まっています。何故なら、議員が参拝すると日本に影響を与える国際問題を引き起こすからです。私mhは個人であり私人ですから、参拝したって米国や中韓は何の反応も示しません。しかし議員が参拝すれば個人(私人)として参拝した!では通らないことは、これまで国会議員の参拝の都度、なにが起きて来たか振り返れば判ります。そんなことは気にしていないんでしょうね、武市総務相も菅官房長官も。
国際的な批判を判った上で参拝しているとしたら「個人として!」などと誤魔化さず「国会議員として参拝しました」と言って、国内外で起きる問題の責任は一身に受け、それに対する反論や対応方針を国民にきちんと示すべきだと思います。

さて、いつものように、だらだらと際限もない愚痴の垂れ流しの様相を示し始めてきたので、この辺りで打ち切りましょう。しかし、結局、武市総務相は、公言した通り参拝するのでしょうか?安倍首相はどうするのでしょうか?ASEM(Asia-Europe Meetingアジア欧州会合;16・17日)でイタリアに行くようですから、時期をずらして参拝するつもりなのでしょうか?

終戦、正しくは開戦時に決まっていた敗戦、から70年を経(へ)ようとしている今でも靖国神社問題を引きずっている日本の政界は、まだ戦後を脱していないと言えるでしょう。
(完)
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コメント


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靖国神社は、母校の傍にあるので、よく遊びに行きました。

政治家の仕事って何だろう?

公人になるといろいろ縛りがあるんですね。

靖国神社には、約240万人の戦没者が眠っているそうですが(そのうち第二次大戦の戦没者は230万人)、 東条英機ら14人のA級戦犯と約2000人のB、C級戦犯が合祀されていること。
靖国神社は日本の右翼勢力の精神的支柱であると言われている・・・などなどからいつも靖国参拝は、問題視されるんですか?

アメリカに行ったときは、アーリントン墓地に行きましたが、何処の国にも戦争で命を落とした人の霊を祀る施設ってあるのではないでしょうか?


修学旅行で、伊勢神宮に行ったときに、こんな句を目にしたのを覚えています。

「何事のおはしますをば しらねども かたじけなさに 涙こぼるる」

神社に行けば、自然と手を合わし、今ある自分を支えてくれている目に見えない神に感謝しますし、心安らぐものです。

中国や韓国の干渉なんか気にせず、その場が、靖国神社であろうと、伊勢神宮であろうと、地元の道祖神であろうと行きたいときに行けばいい!!

「靖国参拝」をmh徒然草に・・・・?
やっぱり、政治や宗教は、難しいですね。
私と酒を酌み交わす時は、この話は・・・どうぞお避けください.。


所でmhさんは、靖国神社に行ったことありますか?

monalisa | URL | 2014-10-19(Sun)08:21 [編集]


Re: タイトルなし

靖国神社に胸を張って参拝する国会議員は、日中戦争や太平洋戦争に対する責任は日本にはない、としている人ではないかと思います。何百万人もの日本人が戦地や本土で死ぬことになった第一義的責任は日本ではない、と思っているのでしょう。A級戦犯になった人の中には理不尽な判定だったと考えられる人もいるようですが、最高責任者の東条英機は他の戦死者と一緒に奉られるべきではないと思いますね、彼の判断で大勢が死ぬことになったのですから。しかし、そう思わない国会議員がいて、そういう人が参拝しています、胸を張って!
だんだん、日本も国粋主義、つまり自分の国だけが純粋だ、という方向にシフトしてきたような気がします。

靖国神社には行ったことがあります。参拝というより、別件で近くに行くことがあって、せっかくだからどんな場所か見ておこうと思って行ってみました。Wiki靖国問題を読んだら、昭和天皇はA級戦犯が合祀されて以降、靖国への参拝は止めたとのこと。天皇は自分が神ではないこと、自分の行動に反省すべき点があったこと、を自覚していたのだと思います。天皇の戦後は贖罪の気持ちが強かったのではないだろうか、と思います。

で実はmh徒然草ー11も国会議員についてのブログなんですね!どうも年を取ると癪に障ることが多くなってブログのネタには事欠きません、反省はしているのですが。

mystery hunter | URL | 2014-10-19(Sun)09:35 [編集]