Mysterious Questions In The World

世界のミステリーをご紹介します。

mh徒然草ー17:ソウルの天皇誕生日パーティ

12月5日、徒然なるままにネット新聞を見ていると記事一覧表に次の見出しがありました。

・・・・・・韓国紙「波紋起きる」に日本側抗議・・・・・・

日本側というのは、どうも政府とか大使館などの国政関係者かな?という雰囲気があります。
つまり日本国政関係者又は関係部門が、韓国の新聞の「波紋おきる」という記事に抗議した、という記事ではないか?と推察されました。

韓国新聞社は何が理由で波紋が起きるとし、日本の国政担当者は、何故これに対して反論したのか???

考えても答えは見つからない、ということでタイトルをクリックすると次の記事が現れました。
05301.png
上の文字が読みづらいかもしれないのでmh流に翻訳すると次の通りです。
*12月4日付け東亜日報は、韓国駐在の日本大使が主催する天皇誕生日祝賀会がソウルで開かれることに関し、「もし予定通り開催されるなら波紋が起きるだろう」とのコメント記事を掲載した。
*東亜によれば、これまでも同祝賀会に出席した韓国国会議員や、花輪を送った韓国企業が、韓国人の感情を害した、という理由で物議を醸し出している、とのこと。
*日本大使館側は「この記事が行事開催の障害になっている!」と東亜に抗議した。
*東亜は「今後、読者に誤解を与えないよう注意する」との見解を示した。

mhの感覚で言わせてもらうと、東亜日報の「ソウルで日本の天皇の誕生パーティを開き、これに韓国人または韓国企業が参加したり賛同したりすれば不慮の事故が起きる可能性がある」という指摘は、過去の歴史や昨今の日韓関係を見ていれば、間違っていないのではないか、と思います。その上、この記事は既に韓国内に流れてしまっています。

日本大使館の抗議についても「次回は、もう少し配慮します」という新聞社の回答があっただけで、次回、どう配慮するのかは不透明だし、記事を見てしまった韓国人読者には大使館の苦情がどんなものだったのか、これに対し新聞社がどう回答したのか、その概要すら知らされないままでしょうから、結局、実質的には意味のない、苦情と回答の応酬で終わってしまっていると思います。

確かに、昨今の韓国側の日本批判は、病的、偏執的、一方的で、自分が得するのなら、どんな理屈を付けてでも他人を非難する、というのは韓国の気質なのだろうか?と疑問を感じる人も多いでしょう、かく言う私もその一人です。

1910年の日韓併合の歴史もあって、当時の日本人の行為に対して韓国人が怨みを持つのは判らないではありません。
しかし、今生きている日本人の99%以上は日韓併合時には生まれてもいなかったのですから、今更我々に文句を言われても困る!というのが当方の本音です。日本のために苦労させられた父母や祖父母をもつ韓国人が簡単には収まらないのも仕方ないことかと思いますが、勿論、合理的な判断をする韓国人もいるわけで、その中には天皇誕生日をソウルでやることに、いちいち目くじらを立てない人も多いと思います。

しかし、ソウルで開かれる天皇誕生日のパーティは誰のためのものでしょうか?天皇のため?
とすれば、韓国人を招待する、ってことは、韓国人にも天皇誕生日を慶んでほしい!っていうことでしょ?それはいくらなんでも図に乗りすぎです!ずうずうしいにも程がある、と口さがない韓国マスコミに叩かれても仕方ありません。

現在の日韓関係を配慮すれば、韓国での天皇誕生日は見送ってもいいだろうし、実施するにしても韓国人を招待して祝ってもらう必要はないと考えるのは私一人ではないでしょう!

今上天皇(現在の天皇)が、ソウルでも私の誕生日パーティを開いてほしい、と希望を述べたとは思えません。もし今上天皇にパーティを開きたいのですが、と聞けば「開くべきか開くべきではないのかコメントできません。」と仰られるか、もしくは、というよりも多分「・・・」でしょう、つまり、その問合せは黙殺されるに違いありません。

私はこう思います。
もしパーティ招待状が届けば、韓国人の99%は「いやなものが届いたなぁ」と感じるはずだ。ましてや、喜んで行きたい、毎年参加したい、と思う韓国人は0%だろう。そんな嫌な思いまでさせて参加してもらう必要はない。天皇も望んでは居まい。
このパーティは韓国にいる日本人のために開催されるのだ。日本の関係者の考えはこうだろう。「政府関係者が天皇誕生日を祝わないのは国のメンツに関わる重要な不祥事だから、否が応でも実施しなければならない。韓国側の感情は国際的には異常なのだから、そんなものに気を使って毎年開いてきたパーティを中止することなどできない。」

更にこうも思います。
開催に拘(こだわ)る日本関係者は日本のことしか考えていない。韓国人の感情にもう少し配慮すべきだ。その結果、仮に中止としても日本にとって何の不利益もない、むしろ、日韓友好で経済も好転するなど利益面すら考えられる。

日本は共和国ではなく君主国と言えます。君主は勿論、天皇です。かつて天皇は日清戦争、日露戦争、太平洋戦争の実施を最終的に決済してきました。神の子である天皇が決めたことが間違いであるはずはなく、戦争すら正しいものにされてきました。しかし、太平洋戦争に敗れ、天皇は米国の配慮で死罪を免れたものの、実質的な君主の権利は剥奪され、国会がそれを担うことになりました。

それでも、今も天皇が君主であることは事実です。よって日本は君主国です。そうではない、との見方もあるようですが、としたら、「天皇は君主でも国王でもない」と憲法で明確に規定するか、天皇の称号を失くすのが筋というものでしょう。
が、いろいろな理屈をつけて、結局は天皇という称号を残し、この天皇が君主かどうかも曖昧(あいまい)にしている日本という国は、外国人が君主国と呼んだとしても、そうではない!と否定することはできません。

今回のニュースを極端に考えると、韓国で天皇誕生パーティを実施したい日本大使館関係者は、天皇が君主であることを韓国人にも知らしめたいと考えている気がします。その意識の中には、日本の方が韓国よりも政治・経済だけでなく国の成り立ちからも優れているんだぞ、と誇示する心が透(す)けて見える感じです。

「実るほど首を垂れる稲穂かな」
この言葉は、何が本当に素晴らしいのか、たった13文字で明確に表現しています。他の格言同様、私の如き凡人には理解できても実行は容易ではありませんが、心意気くらいは稲穂に近づくよう言い聞かせながら生きたいものです。

補足ですが、少しネットで調べたら次の通りでした。
太平洋戦争で負けてから米国の意向を受けながら出来上がった現憲法によれば、日本は一般的には象徴天皇制ですが、政府に言わせると、明治時代と同様の立憲君主制のようです。
Wiki「立憲君主制」で該当国を調べたら英国連邦が多いのですが、日本も立憲君主国の一つとなっています!つまり政府の見方が日本の常識だ!ということのようです。

ということで、どうも実態がわからないのですが、何はともあれ天皇という皇族が国のトップにあげられている点で、最近になって特に関係が悪化している中国や韓国という隣国と日本は異なる国であることは間違いありません。しかし、過去には、中国や韓国にも君主(皇帝、国王)がいたのです!今は存在していませんが!とすれば、日本だけが変わっていない!という見方もできそうです。
(完)
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| | 2014-12-23(Tue)09:35 [編集]


Re: タイトルなし

ソウルでの天皇誕生日パーティは、どういう理由か、12月4日に行われていたようですね。
関連記事2つ見つかりました。朝日新聞ではなく産経新聞のようです。
http://www.sankei.com/world/news/141204/wor1412040027-n1.html
http://www.sankei.com/world/news/141204/wor1412040026-n1.html

そういえば、朴大統領がセオル号事故のあった時、男と密会していたっていう記事を載せたのも産経新聞だったような気がします、この記事は韓国新聞かニュースで出ていたものを産経新聞が引用しただけのようですが、引用した産経新聞の支局長が起訴されて話題になりました。

このあたりの経緯をみると、ソウルでは東亜日報と産経新聞がそれぞれの国の右翼を代表する新聞なのかもしれませんね。

それにしても、ソウルで天皇誕生パーティを開く日本大使館の神経も理解しがたいです、あなたも同感のようですが。

そうそう、ナッツ・リターンについても私の辛口(?)コメントをmh徒然草に投稿済みです。韓国も問題が多いですが、日本も負けていません。どちらが鶏なのか卵なのか判りませんが、やることが下品で低俗で浅はかで、韓国も日本も文化レベルは欧米と比べるとまだまだ!と言わざるを得ないでしょうね。

mystery hunter | URL | 2014-12-23(Tue)10:57 [編集]